TOP > 試合結果

【ボクシング】ヘビー級王者ワイルダーが激戦をドロー防衛でV8、フューリーとリマッチを誓う

2018/12/02(日)UP

ワイルダーは打ち下ろしの右フックをクリーンヒットさせ2度のダウンを奪った(Fhoto:getty)

ボクシング「WBC世界ヘビー級タイトルマッチ」
12月1日(日本時間2日)米ロサンゼルス・ステープルズ・センター

△デオンテイ・ワイルダー(33=アメリカ)
判定:ドロー ※115−111(ワイルダー)、114−110(フューリー)、113-113
△タイソン・フューリー(30=イギリス)
ワイルダーが8度目の防衛に成功

 8度目の防衛戦を迎えるKO率98%の王者デオンテイ・ワイルダー(33=アメリカ)に元3団体統一王者のタイソン・フューリー(30=イギリス)が挑む。

前日計量でのフューリー、ワイルダーよりも20キロ重い116・3キロだった。@Tyson_Fury

共に無敗同士、身長もワイルダーが201cm、フューリーは206cmと共に2m超と規格外だが、体重は前日計量でワイルダーが96・3キロ、一方フューリーは116・3キロと、体重差は約20キロの対決となった。 

 1Rからワイルダーが圧力をかけ前に出る。フューリーは舌を出して挑発しながら距離を取り、後ろに下がりながら素早いジャブを出す。終盤ヒューリーの右フックがヒットしワイルダーが一瞬ぐらつく。

 2Rは終盤にワイルダーが思いっきり打った得意の右がフューリーに初めてヒット。しかし当たりが浅くダメージを与えるに至らず。

 4R、これまで度々ヒットしていたフューリーのジャブをワイルダーが見切るようになり、逆にワイルダーの左ジャブがヒットしフューリーは鼻から出血。

しかし、5R、6Rとワイルダーの全力で振り回すパンチをことごとく見切るフューリー。

フューリーの攻撃力も見事、ワイルダーに何度かダメージを与えた

 7Rにはフューリーのワンツーがヒットしワイルダーが効いたか少し足がもたつく。ワイルダーが反撃で大振りのパンチをラッシュするがフューリーが全て見切る。

 8Rもフューリーのワンツーがヒット。ワイルダー反撃も見切られる。

 しかし9R、ワイルダーの連打をかわしフューリーが頭を下げた瞬間、ワイルダーが打ち下ろしの右を叩き込みダウンを奪う。ここで追い討ちをかけたいところだが、フューリーはすぐに立て直し、パンチエオことごとく見切る。

 10Rはワイルダーが打ち疲れから手を出してこない。フューリーのワンツーが2度ヒット。

 一度はダウンは奪われたものの中盤から後半ラウンドにかけフューリーが優勢か、ヘビー級の王座はアメリカから流出かとも思われた最終の12R、ワイルダーが打ち下ろしの右をヒットさせ、さらに追い討ちの左フックでフューリーから2度目のダウンを奪う。仰向けに倒れ、これまでかと思われたが、フューリーがカウント6で突然起き上がる。
 試合が再開されるとフューリーも右をヒットさせてからの左フックでワイルダーをぐらつかせる。倒せはしなかったがフェーリーが追い上げを見せ試合終了。

 判定は1-1の引き分けでワイルダーがドロー防衛、V8を達成した。

 勝ったワイルダーは「2回もダウン奪ったんだ、絶対勝ったのは私だ!お互いに戦士にふさわしい戦いを見せたが、こんなダメージを受けてないのに何で俺が勝ってないんだ」とアピール。しかし「ノックアウトしようと無理したりして自分のパンチで押し切ろうとしすぎたところもあった」と反省も。そして完全決着つけるべく「リマッチは絶対やってやる、その時は勝つ!」と勝利宣言した。

 また、王座獲得ならなかったフューリーは「ダウンを2度奪われたが、勝ったのは俺だということをみんな分かっていると思う。私が本物の王者で本物の戦士だ。彼(ワイルダー)は俺の次に素晴らしいファイターだよ。(リマッチは)100%やってやるよ」とお互いにリマッチを誓った。

【試合の再放送】
「WBC世界ヘビー級タイトルマッチ」
デオンタイ・ワイルダーvsタイソン・フューリー
11/3(月)夜9:00〜[WOWOWライブ]
12/8(土)午前7:00[WOWOWライブ]

●編集部オススメ

・【ボクシング】ヘビー級王者ワイルダーが ”キングコング” との接戦をTKOで制す「食物連鎖では俺がトップだ」

・【ボクシング】ヘビー級最強のジョシュアがTKO勝ちで、20戦全KO勝利に

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

 

関連動画

関連記事

」をもっと見る



TOP > 試合結果