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【BOM】17歳・名高がラジャダムナン王座奪取、日本人7人目の快挙

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2018/12/10(月)UP

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ラジャダムナン&ルンピニー両スタジアム1位の実力を見せつけたガウナー(左)

▼BOUT05 日タイ対抗戦 63.80kg契約 3分5R
〇ガオナー・PKセンチャイムエタイジム(タイ/ラジャダムナン&ルンピニースタジアム認定スーパーフェザー級1位)
TKO 1R終了時 ※ヒジによるカット→レフェリーストップ
●NOBU・BRAVELY(26=BRAVELY GYM/WPMF世界スーパーライト級暫定王者)

※この試合の速報動画(ノーカット)はこちら

 ガオナーは元ルンピニースタジアムのバンタム級&フェザー級の2階級制覇王者で、現ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフェザー級1位、現ルンピニースタジアム認定同級1位、現フェニックスファイトのライト級王者。

 この現役トップランカーに挑むNOBUは今年2月、地元・大分でWPMF世界スーパーライト級暫定王座決定戦に臨み、ヒジ打ちによる初回KO勝ちで王座を獲得。10月にはムエタイの本場タイへ乗り込み、MAX MUAYTHAIスタジアムで試合を行ったが、判定負けを喫している。

ガオナーがヒジでカットし、NOBUを流血に追い込んだ

 1R、サウスポーのガオナーは左ミドル、NOBUも右ミドルを蹴る。ガオナーは左ストレートを打ち込み、続いて左ヒジ。これがNOBUのガードを潜り抜けてヒットし、NOBUの左目上をカットする。NOBUは流血して、しばらくしてドクターチェックが入り、再開後もガオナーは左ヒジを打つ。

 NOBOはパンチで前へ出ようとするが左ミドルをもらい、豪快に投げられる。さらにまたも左ヒジが襲う。NOBUの左目上からは大量の出血が見られる。

 そして2R開始のゴングが鳴る前に、レフェリーがNOBUの傷をチェックしてストップ。ガオナーが圧倒的な強さを見せつけた。

※この試合の速報動画(ノーカット)はこちら


ヌナムチョック(左)の妙技に奥脇(右)は失速

▼BOUT07 日タイ対抗戦 女子ピン級 2分3R
〇ヌナムチョック・ソーベンジャワン(タイ)
判定3-0 ※30-28、30-28、30-27
●奥脇奈々(24=はまっこムエタイジム)

 日本vsタイ7対7マッチの最後を締めくくるのは女子の試合。1R、奥脇はスピードとパワーのあるパンチ&ローで果敢に攻める。特に左ボディブローが強烈に決まり、ペースを握る。

 しかし2Rになるとヌナムチョックの首相撲からのヒザ蹴りに捕まってスタミナをロス。さらにヒジで右目の上をカットされる。3Rもヌナムチョックのしつこい首相撲からのヒザ蹴りに苦しみ、判定負けを喫した。

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