【BOM】WBC&IBF認定ムエタイ世界王者・吉成名高のラジャダムナン王座挑戦が決定=12月9日
12月9日(日)神奈川・横浜大さん橋ホールにて開催されるムエタイイベント『BOM 20~The Battle Of MuayThai 20~』で、名高・エイワスポーツジム(吉成名高/18=エイワスポーツジム)がムエタイ世界最高峰の殿堂ラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級王座に挑戦することが決定した。
名高は小学生時代からアマチュアジュニア大会で17冠王という”天才ムエタイ少年”。プロ転向後は、2017年4月にWMC世界ピン級王座、今年4月には日本人4人目の快挙となるWBCムエタイ世界タイトル(ミニフライ級)を獲得。さらに9月にはIBFムエタイ世界ミニフライ級王座もKOで獲得し、日本人初のIBFムエタイ世界王者となった。
プロボクシングの世界王座認定団体であるWBCとIBFが認定しているムエタイ世界王座を両方獲得したのも名高が日本人初。そして今回、ラジャダムナンスタジアム王座への挑戦が決定し、名高が獲得すれば日本人では7人目の同スタジアム王者となる。
10月14日(日)東京・新宿FACEで開催された『BOM19~The Battle Of Muay Thai 19~』のリング上で挑戦が発表され、名高は「今回、ジュニアの頃からの目標であるラジャダムナンスタジアムの王座挑戦が決まりました。このチャンスを与えてくださった会長、ジムのトレーナー、いつも僕をサポートしてくれる皆様に感謝します。対戦相手はラジャダムナンの王者であると同時に、ルンピニーのタイトルも持っているとても強い相手です。ですが、全力を尽くして自分の腰にベルトが巻けるように精一杯頑張ります」と報告。
名高の言葉にあるように、挑戦するラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級王者ハーキュリー・ペッシーム(タイ)は、もうひとつの世界最高峰の殿堂ルンピニースタジアムの王座も併せ持つ統一王者。ハーキュリーはヘラクレスを意味する。
18歳にして数々の快挙を達成してきた名高が、ラジャダムナン王座も奪取して歴史に名を刻むのか。
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