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【BOM】17歳・名高がラジャダムナン王座奪取、日本人7人目の快挙

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2018/12/10(月)UP

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ミドルの蹴り合いでも負けていなかった竜哉(右)

▼BOUT06 ラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級ランキング査定試合 3分5R
●ジョカー・ペッシーム(タイ)
判定0-3 ※49-47、49-47、49-48
〇竜哉・はまっこヌンポンテープ(18=はまっこムエタイジム)

ジョガー(左)がヒジ、ヒザで攻めて竜哉も打ち合いに応じて激しい試合に

 タイを主戦場に試合をする竜哉は、ラジャダムナンスタジアムのミニフライ級ランキング入りを懸けてジョガーと対決する。竜哉はパンチとローキックを武器に接近戦を得意とするファイターで、今年4月に行われた『BOM 17』ではWMC世界ピン級王者となった。

 ジョガーはラジャダムナンスタジアムを中心に試合をするヒジとヒザを得意とするファイター。

 1Rから竜哉は左ボディブロー、右ローと強い攻撃を繰り出していく。ジョガーも終盤になるとヒジを放ち、首相撲からのヒザ蹴りに持ち込んだ。

最後には飛び蹴りも見せた竜哉

 2Rになるとジョガーが前へ出てヒジと首相撲を仕掛け、竜哉は顔面とボディのパンチで迎え撃つ。パンチとヒジの打ち合い、蹴り合いが随所で見られるアグレッシブな展開となり、竜哉の右ローがダメージを与えていく。

 3Rと4Rも同様の展開で激しい攻防になるが、竜哉は首相撲に持ち込まれてもヒザを上げて相手のヒザ蹴りを防ぎ、ジョガーをコカしていく。終盤には竜哉の右ミドル3連打が決まって勝負あった。5Rはジョガーが突進して逆転を試みたが、1分を過ぎるともう挽回できないと悟ってリング内をグルグルと旋回する。竜哉は最後にローと飛び蹴りを見せ、判定勝ち。ランキング入りが濃厚となった。


大田(左)が左ボディブローで悶絶KOさせた

▼BOUT03 日タイ対抗戦 フライ級契約 3分5R
●モン・シットパノントーン(タイ)
KO 1R 2分38秒 ※左ボディブロー
〇大田一航(17=新興ムエタイジム)

 大田は高校2年生で、NJKF王者・大田拓真の弟。タイ人とはジュニア時代に約10戦、プロでは3戦目となる。高校生のうちにチャンピオンになることを目標としており、今回はサウスポーで首相撲を得意とするモンを迎え撃った。

 1Rからヒジを狙ってくるモンに大田は左ボディブローで応戦。離れると右ミドルを蹴り、強烈な左ボディブローを打ち込む。そして最後も強烈な左ボディブローが決まり、大田が見事なKO勝ちを飾った。

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