【BOM】17歳・名高がラジャダムナン王座奪取、日本人7人目の快挙
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左ボディブローを決めた朝陽（右）がKO勝ち
▼BOUT02 日タイ対抗戦 スーパーフライ級 3分5R
●マオキリー・ペッシーム（タイ）
KO 2R 1分26秒 ※左ボディブロー
〇朝陽・PKセンチャイムエタイジム（17＝エイワスポーツジム）
朝陽はタイの名門PKセンチャイムエタイジムに所属する選手で、普段はルンピニースタジアムを主戦場としている。日本では6戦無敗。対戦するマオキリーはラジャダムナンスタジアムを主戦場とし、ファイトスタイルはフィームー(テクニシャン)。
1R、朝陽はマオキリーの蹴り足をキャッチして鮮やかに転倒させる。ミドルを蹴って来るマオキリーに対し、強いローを蹴って左フック、右ストレートをヒットさせた。
2R、朝陽の強烈な左ボディブローが何度も決まり、マオキリーはミドルで対抗する。ボディと顔面へ重いパンチを打ち分ける朝陽。左ボディブローからの右フックが見事に決まり、マオキリーはダウン。続けて朝陽が左ボディブローを炸裂させ、鮮やかなKO勝ちを収めた。
14歳のリョウゴ（右）がタイ人に完全勝利
▼BOUT01 日タイ対抗戦 ミニフライ級契約 3分5R
●チャナサック・シットパノントーン（タイ）
判定3-0 ※50-47、50-47、49-47
〇リョウゴ7ルークカムイ（14＝尚武会）
1R、ミドルと前蹴りで前へ出てくるチャナサックに、リョウゴは強い右ローを蹴ってパンチをまとめ打ち。チャナサックも強気に打ち返してくる。
2Rも同様の展開。前に出るのはチャナサックだが、リョウゴがパンチ、キックともに当てている印象。首相撲からのヒザ蹴りでも負けていない。
3R、リュウゴが左右ボディブローで攻めると、チャナサックは首相撲勝負に持ち込む離れるとリョウゴが左右ボディブローと右ストレートをヒットさせ、首相撲でもコカすなど優勢。
4R、スピードに優るリョウゴが徹底してパンチでボディを攻め、チャナサックが組み付いて来ても投げるようにコカす。チャナサックはバテ気味。
5R、チャナサックは徹底して首相撲に持ち込むが、リョウゴが抑え込んで何もさせない。残り1分、チャナサックが諦め、リョウゴも勝利を確信してその場でステップを踏む。大差の判定でリョウゴが勝利した。
▼オープニングファイト WMC日本 62.5kg契約 3分3R
●エイメン・ゴールドライフ（ゴールドライフジム）
判定3-0 ※30-28、30-28、30-27
〇将輝・FLYSKYGYM（FLYSKY GYM）
●編集部オススメ
・WBC＆IBF認定ムエタイ世界王者・吉成名高のラジャダムナン王座挑戦が決定＝12月9日
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