【Invicta FC】フレイがグルサンダーを接戦の末に返り討ち、初防衛果たす
▼セミファイナル ストロー級 5分3R
○ダニエル・テイラー(29=アメリカ/元KOTC女子ストロー級王者)
判定3-0 ※30-27、30-27、29-28
●モントセラト・ルイズ(25=メキシコ)
テイラーは2015年2月と16年3月の2度、KOTC女子ストロー級王座に就いた実績の持ち主。2度目の戴冠後にUFCと契約を結び、5カ月後に初参戦を果たした。UFCでは2勝3敗の成績を残し、今年8月の試合を最後に契約終了。戦いの場をInvicta FCに移し、今大会が新天地初陣となる。
対するルイズは母国メキシコの団体を渡り歩き、戦績は8戦全勝と無敗。テイラーと同じく、今大会がInvicta FC初戦となる。
1R、左構えのルイズは右ジャブから組みつこうとすれば、テイラーはすかさず至近距離からパンチを連打して突き放す。右ミドルも快音を鳴らすテイラー。ルイズは組みついての首投げを狙うが、体幹が強いテイラーはしっかりと踏ん張ってテイクダウンさせない。テイラーは動き回りながら左右フックや左右ローを当てていく。
2R、ルイズはパンチの交錯から組みつき、再び首投げにいこうとするが、テイラーはびくともしない。なおもテイラーは左に回り込みながら、左ジャブからの右フックと右インローなどで、コツコツとヒットを積み重ねていく。終盤にはパンチを振り回しながらしぶとく組みつかんとするルイズ。テイラーは逆に投げ返してみせた。
3R、形勢は変わらず。テイラーが軽快にステップしながらの左右ローと右ストレートで有効打を伸ばしていく。しかし、一矢報いたいルイズもイマナリロールのようなスライディングから、ついにテイクダウンに成功。ルイズは残り2分のところで袈裟固めまで持ち込み、終盤にはスクランブルからバックを取るが、試合はここでタイムアップ。テイラーが判定3-0の完勝で新天地初陣を飾った。
▼ストロー級 5分3R
○ケイ・ハンセン(アメリカ)
一本 3R 4分43秒 ※腕ひしぎ十字固め
●シャロン・ジェイコブセン(アメリカ)
▼アトム級 5分3R
○アリーシャ・ザピテラ(アメリカ)
判定3-0 ※三者とも29-28
●アンバー・ブラウン(アメリカ)
▼フライ級 5分3R
○ブリアンナ・ヴァン・ブーレン(アメリカ)
判定3-0 ※30-27、30-27、30-26
●ジェイミー・モイル(アメリカ)
※モイルは計量オーバーのため、対戦相手に報奨金の25%を罰金として支払う。試合はストロー級から1階級上のフライ級に変更して実施。
▼バンタム級 5分3R
○ブリトニー・ヴィクトリア(アメリカ)
判定3-0 ※三者とも29-28
●サラ・クレツカ(アメリカ)
▼アトム級 5分3R
○アナスタシア・ニコラカコス(カナダ)
TKO 2R 3分26秒
●アシュリー・メディナ(アメリカ)
▼フライ級 5分3R
○シャンテル・コーツ(アメリカ)
KO 1R 28秒
●アシュリン・クレインベック(アメリカ)
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