【クンルンファイト】ウクライナのセルゲイ・クリアバが優勝、健太は1回戦敗退
「KUNLUN FIGHT 79 ゴールドラッシュ」
2018年12月15日(土・現地時間)中国・山西省
▼第1試合 KLF 66kgワールドトーナメント準々決勝1 3分3R
〇スン・ヂー・シャン(中国)
判定5-0 ※30-28、30-28、30-27、30-27、29-28
●健太(日本/E.S.G)
今大会では66kgのワンデートーナメントが開催され、日本からはWBCムエタイ日本ウェルター級王者・健太(30=E.S.G)が参戦した。
第1試合に登場した健太。相手のスン・ヂー・シャンは10勝2敗の戦績だが、宮越慶二郎、潘隆成と対戦して共に判定で勝っており、クンルンファイトの試合では今のところ対日本人負けなし。
1Rから前に出てプレッシャーをかける健太。対するスンは前蹴り、ローやミドルで止めようとする。2R終盤に健太がコカされると場内が沸く。終始パンチで攻める健太に対し、ミドルやヒザ蹴りで応戦するスン。
今回のトーナメントはワンデー(1日で1回戦から決勝まで行う)なので、出来るだけラウンドマストで判定をするようにとの指導があり、5人のジャッジの判定の結果は5-0でスンが準決勝に進出した。
▼第12試合 KLF 66kgワールドトーナメント決勝戦 3分3R
●Gu Hui(中国)
判定0-5 ※5者とも26-30
〇セルゲイ・クリアバ(ウクライナ)
※クリアバがトーナメント優勝。
第2試合は昨年までは70kgで戦っており、70kgトーナメントの準決勝まで進んだウクライナのセルゲイ・クリアバが中国のJia Aoqiを判定3-2(29-30、28-30、30-28、28-29、29-28)で破り準決勝進出。
第3試合は中国のGu Huiが、武林風63kgの4人トーナメントで優勝しているベルギーのNafi Bilalovskiを相手に額をカットされ流血するも判定5-0(30-28、29-28、30-27、30-27、30-27)で準決勝へ駒を進めた。
第4試合はヨーロッパの団体『Enfusion』の世界王者、モロッコのSoufiane KaddouriとKUNLUNのスーパースターWei Ninghuiが対戦し、本戦は30-29、28-29、29-29、28-29、30-27のドロー。延長Rは全員10-9でSoufianeが勝利、準決勝進出した。
準決勝第1試合は健太に勝ったスンとクリアバが争い、判定5-0(30-28、30-27、30-28、30-27、30-27)でクリアバが決勝に進出。準決勝第2試合はGu HuiがSoufiane Kaddouriを破り判定0-5(28-29、28-29、28-30、27-30、28-30)で決勝進出。
決勝はウクライナのクリアバと中国のGu Huiの組み合わせに。終始前に出て、パンチ、蹴りで攻めたクリアバが最後は圧勝。Guは2度ダウンし、準々決勝に受けたカットからの流血でドクターチェックを2度受けるも、最後まで戦いきった。結果は全員26-30でウクライナの26歳、24勝(7KO)6敗のセルゲイが2018年度66kg級世界王者となった。
▼第11試合 61.5kg スーパーファイト
〇Wang Wenfeng (中国/61.5Kg現KLF世界王者)
判定3-0 ※30-28、30-28、30-27
●Feng Liang (中国/現Glory of Heros世界王者)
▼第10試合 70kg スーパーファイト
●Kong Lingfeng (中国)
判定0-3 ※28-30、27-30、27-30
〇Song Shaoqiu (中国)
▼第9試合 67kg スーパーファイト
〇Zhang Chunyu (中国)
判定2-1 ※30-28、28-29、29-28
●Pong Thong(タイ)
▼第6試合 MMA 58kg スーパーファイト
〇Banmaduoji (中国)
一本 3R 4分12秒 ※チョークスリーパー
●Anatpong Bunrad (ベルギー)
▼第5試合 KLF 66kgワールドトーナメントリザーブファイト
〇Lv Ruilei (中国)
KO 1R 1分00秒
●Lu Jianbo (中国)
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