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【KNOCK OUT】橋本悟がKOでハチマキにリベンジ、KO決着続出

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2019/01/16(水)UP

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激しく打ち合った石井(左)と小林(右)

▼第4試合 エキシビションマッチ 3分1R
―石井宏樹(RIKIX/元ラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者)
勝敗なし
―小林 聡(ゴールデングローブ/元WKA&WPKC世界ムエタイライト級王者)

 元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーライト級王者・石井宏樹(39)と元WKAムエタイ世界ライト級王者・小林聡(46)の現役時代には実現しなかった対戦がエキシビションマッチながら実現した。

 石井がジャンプしてのパンチやハイキックなどを繰り出し、手数も多く攻めたが、小林のパンチで鼻血を出す場面も。3分間はあっという間に過ぎた。

 小林は「石井選手、強かったですね。これからもKNOCK OUTという素晴らしいリングで森井と二人三脚で天下を獲りたいと思います。森井をよろしくお願いします」とあいさつ。

 石井は「私事ですが、今日で40歳になりました。今まで生きてきた中で一番痛い誕生日プレゼントをいただきました。ですが、僕が現役時代から男の生き様を見させてもらった小林さんと拳を交えることが出来て光栄でした。幸せな時間を過ごさせていただきました」と語った。


杉本(左)に判定勝ちした松本(右)

▼第3試合 64kg契約 3分3R
●杉本卓也(26=ウィラサクレック・フェアテックスジム/元J-NETWORKスーパーライト級王者)
判定0-2 ※29-29、30-28、30-29
〇松本芳道(36=KICK-DIET吉野町/元新日本キックボクシング協会日本ライト級王者)

 松本は得意の飛びヒザ蹴りを駆使して2010年4月に新日本キックボクシング協会の王者となり、同年5月には『K-1 WORLD MAX』に参戦して大月晴明からダウンを奪って番狂わせの勝利。同年7月にK-1で開催された-63kg日本トーナメントでは上松大輔にTKO勝ち、準決勝で久保優太にKO負けを喫するも第3位に入賞した。

 2013年1月にボクシングへ転向し、10勝(8KO)2敗の戦績を残した。今回は2011年9月以来、約7年4カ月ぶりのキックボクシング復帰戦となる。

 迎え撃つ杉本はムエタイジムに所属しながらも蹴りよりパンチが得意なファイター。昨年3月のJ-NETWORK大会では、パンチによる3ノックダウンを奪っての初回KO勝ちでJ-NET王座に就いた。KNOCK OUTでは9月の大阪大会に初参戦したが、Innovationライト級王者・山口侑馬にTKO負け。今回再起を賭ける。

 1R、左ミドルを蹴る杉本に松本はじりじりと近寄って中盤からは連打を当てていく。ボディと顔面に打ち分け、杉本を追い詰める。

 2R、左右ハイを放つ杉本だが松本の右ストレートをもらって後退。その後も松本が細かく繰り出すワンツーと右アッパーに杉本は後退を繰り返す。

 3Rも松本のパンチを被弾し、右ストレートで大きく仰け反る杉本。中盤に右ストレートで打ち合いを挑んだが、終盤には左フックをもらう。的確なパンチを当てていった松本が復帰戦を勝利で飾った。

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