【Krush】江川優生が涙の初戴冠、3人の新王者誕生
▼第5試合 初代Krushクルーザー級王座決定トーナメント1回戦 3分3R延長1R
〇杉本 仁(28=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
KO 2R 1分07秒 ※左フック
●俊雄(29=PAL-GYM)
※杉本が準決勝へ進出。
杉本は初代K-1クルーザー級王座決定トーナメントで3位に輝き、11勝(8KO)2敗1分と好戦績をマークしている重量級のホープ。俊雄はKrushで2戦して勝ち星がなく、杉本を相手に番狂わせを狙う。
1R、杉本はサウスポーの俊雄に右ミドル&ローを蹴っていく。前蹴りでしっかり距離もとり、俊雄になかなか攻めさせない。
2Rも同じ展開となるが、杉本の右ローがより重く決まる。そして杉本が左右ボディブロー、離れると右ストレートから左フックを見舞い、KO勝ちを飾った。
杉本はマイクを持つと「今回クルーザー級の初戦でKOで勝てたのでベルトを巻きたいと思います」と、静かな口調で優勝宣言した。
▼第4試合 Krushフェザー級 3分3R延長1R
〇伊澤波人(26=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
判定3-0 ※30-27、30-28、29-28
●和夢(22=Gwinds)
伊澤はこれが40戦目、現在3連勝。和夢は2015年4月の初参戦以来Krushで勝ち星がなく、生き残りを懸けての戦いとなる。
1R、和夢は前後のステップを使ってパンチとローを当てていき、時折飛びヒザ蹴りを繰り出す。伊澤は太ももをカカトで蹴り、右ローも蹴る。伊澤の右フックがクリーンヒットし、一気に連打。前半は和夢、後半は伊澤が優勢。
2Rも和夢は動き回りながらパンチをまとめ打ちするが、伊澤はしつこく右ローを蹴っていく。左右フックも和夢を襲う。
3Rも伊澤は右ローを徹底的に蹴り、和夢が組んでくるとパンチを和夢の左足に叩きつける。和夢も顔面とボディにパンチを打ち分けるが、伊澤のパワーあるフックでのけ反ってしまう。残り10秒、和夢が下がったところへ伊澤が左ハイキックでダウンを奪い、和夢が立ち上がったところで試合終了。伊澤の判定勝ちとなった。
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