【Krush】江川優生が涙の初戴冠、3人の新王者誕生
再起戦の瓦田、1年半ぶり参戦の官僚の松本がともに勝利▼第3試合 Krushライト級 3分3R延長1R
〇瓦田脩二(21=K-1ジム総本部チームペガサス)
KO 3R 2分59秒 ※左ヒザ蹴り
●蓮實 光(32=パラエストラ栃木)
Krushでの5連勝からK-1で初黒星を喫し、再起戦を迎えた瓦田。対する蓮實はMMAファイター。1R、瓦田は左右ストレートを伸ばしていき、近づくとヒザ蹴り。蓮實は左右フック連打で応戦する。2R終了間際に瓦田がヒザ蹴りの連打から、離れ際の右フックでダウンを奪う。3Rにもヒザ蹴りから連打の右ストレートでダウンを追加。蓮實は逆転を狙って左右フックを連打していくが、瓦田がパンチ連打から左ヒザをアゴに突き上げてKO勝ちした。
▼第2試合 Krushスーパー・ライト級 3分3R延長1R
〇松本篤人(34=バンゲリングベイ・スピリット)
判定3-0 ※三者とも30-28
●迅也(20=北斗会館浅科道場)
東大法学部卒、厚生労働省に務める松本が1年5カ月ぶりに登場。サウスポーの迅也は軽快なステップを踏みながら蹴りを上中下に振り分けて距離をとり、松本が近づいてくると左フック。それに対して松本は距離を詰めながら迅也をコーナーへ追い込み、的確にパンチを当てていく。3Rには松本が左右ストレートで迅也をのけ反らす場面があり、全ラウンド自分のペースで戦った松本が判定勝ちした。松本はこれでKrushでの5戦負けなしに。
▼第1試合 Krushウェルター級 3分3R延長1R
〇加藤虎於奈(22=TEAM TOP ZEROS)
判定3-0 ※30-28、30-26、30-27
●海斗(23=ポゴナ・クラブジム)
1年ぶりの再戦、前回は加藤が勝っている。1R、序盤はローの蹴り合い。残り1分になると加藤がコンビネーションを回転させて勢いよく攻め始め、右フックの相打ちで加藤がダウンを奪う。2Rは加藤がハイキック、後ろ回し蹴りなどの大技も見せ、3Rは蹴りで距離をとる。海斗はダウンを挽回しようと右で突っ込むが、加藤はローを蹴ってクリンチに持ち込み反撃を許さず、加藤が返り討ちにした。
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