【クインテット】山田崇太郎が決勝で3人抜き、4つの一本勝ちと驚異の強さ発揮
▽1回戦B:TEAM CARPE DIEM vs TEAM SOLDIER
▼1回戦第1試合 8分一本勝負
△セルジオ・リオス・ダ・シルバ(TEAM SOLDIER先鋒)
時間切れドロー
△レダ・メブトゥシュ(TEAM CARPE DIEM先鋒)
セルジオは昨年のノーギ世界王者で、チームリーダーの関根が複数人の抜きを期待する選手。レダのタックルにフロントチョークを合わせ、それが外れると膝十字と仕掛けていくがレダは極めさせず、レフェリーは両者に指導を与える。
タックルを仕掛けるレダはこれが決まらないとハーフガードに展開し、セルジオが思ったように攻めさせない。最後もセルジオが狙った腕十字をレダが守り切り、先鋒戦は時間切れ引き分けとなった。
▼1回戦第2試合 4分一本勝負
△関根“シュレック”秀樹(TEAM SOLDIER次鋒)
時間切れドロー
△デヴィット・ガルモ(TEAM CARPE DIEM次鋒)
体重差が20㎏以上のため4分で行われた試合は、体格で劣るガルモが果敢にタックルで向かい関根を押し倒してスタート。スタンドではフロントスープレックスや柔道の足技で関根が再三ガルモを投げるが、ガルモはグラウンドで渡り合い、上を取ってアームロックを狙い、最後も足関節技を仕掛けていく。敵軍リーダーの関根に極めを許さずドローとなった。
▼1回戦第3試合 8分一本勝負
●デクラン・ムーディー(TEAM SOLDIER中堅)
一本 24秒 ※膝十字固め
〇ハイサム・リダ(TEAM CARPE DIEM中堅)
ムーディーが自ら座り込み両者足関合戦となるが、ハイサムは得意のアンクルホールドでムーディーの足首をひねり、ムーディーがこれを嫌がり足を伸ばしてくると、これをとらえて膝十字。速攻での勝利を決めた。
▼1回戦第4試合 8分一本勝負
●イゴール“ファットニンジャ”タナベ(TEAM SOLDIER副将)
両者失格
●ハイサム・リダ(TEAM CARPE DIEM中堅)
両者同じタイミングで跳びWガードの状態となるが、ハイサムが立って上を選択。イゴールはシッティングが―ドからハイサムの足元に入りバックへ回らんとするが、ハイサムもそれを予測して許さない。足関を取ろうとしてもイゴールが安易に足を差し出さないため、どちらとも攻めれない。
陣営のシュレックからイゴールに「攻めろ」の声が飛ぶも、両者とも相手のディフェンスに攻められず、指導の累積が3回でともに失格となってしまった。
▼1回戦第5試合 8分一本勝負
●中村勇太(TEAM SOLDIER大将)
一本 2分03秒 ※フロントチョーク
〇山田崇太郎(TEAM CARPE DIEM副将)
下を選択した山田は、膝十字を狙うようにしてスイープして上となる。そしてパスガードを狙う中でハーフガードにポジションを進める。さらにマウントから中村の首をとらえてフロントチョークを極め、これでタップを奪って勝利した。
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