【クインテット】山田崇太郎が決勝で3人抜き、4つの一本勝ちと驚異の強さ発揮
▼エキシビションマッチ(一本勝ちあり) 4分
―桜庭和志
勝敗なし
―美木 航
テーマ曲に乗りマスクをかぶって入場した桜庭は「仕込んである」とマイクで話し、試合マットの傍らに座った美木航レフェリー(プロ修斗で9勝8敗4分)のシャツを脱がし始める。すると、そこには上下の試合用コスチュームが。
予告こそされていたものの、相手の発表がなかった桜庭のエキシビションマッチが美木レフェリーを相手に開始となる。
開始33秒でさっそくアームロックを極め、一本を奪った桜庭だが、試合は続行。続いて腕十字でも一本を極めるが、やはり試合は4分まで終わらない。終盤は何とか一本を奪い返さんとすると美木の逆襲にあったが、桜庭もアンクルホールド・膝十字・アキレス腱固めといった足関節技で応戦し、4分の戦いを終了。
「今年で50になるんですけどキツいです」とマイクで苦笑いし、退場の際には階段で転んで見せ、そのサービス精神に観客は歓声を送った。
▼女子シングルマッチ
〇湯浅麗歌子
一本 4分10秒 ※腕十字固め
●石黒遥希
2014年から昨年まで柔術世界選手権で連覇中の湯浅は、アジア選手権3連覇王者である石黒に上を取られ、足関をしのがれといった粘りにあうが、最後は腕十字で一本勝ち。
試合後は大会の解説を務めていた山本美憂を呼び込み、初の女子大会が行われる4月のクインテットへの参戦を呼び掛ける。
マットに上がった美憂は「強いレスラーを集めて4月参加できたらいいなと思います。グラウンドを強化するいい機会だと思います」と参戦に前向きな回答。また自身も湯浅に「MMA(総合格闘技)にも来てください」と誘いをかけ、湯浅もこれに「出たい気持ちはあるんですけど、頑張ります」と答えていた。
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