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【DEEP】誠悟が必殺パターンで侍マーク・ハントに圧勝、王座挑戦アピール

ジェットイズミ が"戦う指原"MAOにフルマーク判定で勝利
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2019/03/17(日)UP

寝技のポジショニングで常に優勢に立つジェットが、上からパウンドを落とす

▼第9試合 DEEP JEWELS ストロー級 5分2R
〇ジェットイズミ(フリー)
判定3-0 ※三者とも20-18
●MAO(フリー)

 ジェットは1999年2月にキックボクシングでプロデビューし、パワフルなパンチとヒザ蹴りで2007年5月にはJ-GIRLS初代ミニフライ級王座に就いた。その後はボクシング(JBC非公認)とMMA(総合格闘技)にも参戦。女子格闘技の礎を築いた“レジェンド”だ。今年6月大会で2010年12月以来、約7年ぶりの復帰戦を行ったが齋藤裕子に判定負け。9月大会で長野美香、12月大会で赤林檎と3連敗を喫しており、厳しい状況に置かれている。

 対するMAOは日本体育大学在学時にトライアスロンで活躍し、卒業後には自転車ロード競技に転向。2018年6月にMMA(総合格闘技)デビュー戦を行い勝利を収めたが、同年9月大会では判定負けし、今回が3戦目。アスリートならではの引き締まった均整の取れた美ボディに加えて、豊富なスタミナを持つ。

 1R、MAOのローをキャッチしたジェットがテイクダウン。上になってサイドから抑え込む。MAOが立ち上がるとジェットは首相撲でMAOを崩し倒し、またもサイドから抑え込んだ。さらにアームロックを狙うジェット。

 2R、MAOが放ったハイキックをブロックしたジェットはそのままMAOを押し倒し、サイドから抑え込む。そしてMAOの片腕を両足で挟んで動けなくすると顔面へパンチの連打。さらにアームロックを狙いながら抑え込み続ける。

 終盤、回転してようやく上を奪い返したMAOだったが、すぐにジェットが返してマウントに。さらにMAOが引っ繰り返すが攻撃に転じることが出来ない。両者立ち上がるとジェットがダメ押しのパンチラッシュを仕掛け、終始寝技で抑え込み続けたジェットが判定勝ちした。これが復帰後初の勝利となった。


▼第8試合 DEEPバンタム 5分2R
〇城田和秀(NEXUSENSE)
判定3-0 ※20-17、20-18、20-18
●平澤宏樹(Martial Artrs Fighter team侍)

 1R、平澤の右フックをかわした城田がタックルでテイクダウン。平澤はフロントチョークを狙うが城田に抑え込まれた状態が続く。城田は隙を見てパンチ、バックに回ってのチョークと完全に平澤をコントロール。終盤にはバックドロップ気味の投げも見せた。

 2R、パンチからタックルに来た城田に平澤はヒザ蹴りを狙ったが空振りに終わり、テイクダウンを奪われる。以後は城田が上からパウンド、バックに回ってのチョーク狙いとほぼ一方的に攻め続け、判定勝ちとなった。

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