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【修斗】安藤達也が逆転一本勝ちで「修斗最高」

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2019/03/24(日)UP

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スリーパーで内田(左)から一本勝ちした牧ヶ谷(右)

▼第10試合 ストロー級 5分2R
○牧ヶ谷篤(和術慧舟會群馬支部)
一本 1R 3分28秒 ※スリーパーホールド
●内田タケル(パラエストラ松戸)

 1R、テイクダウンされて下になった内田がフロントチョーク、腕十字と攻めの姿勢を見せたが、牧ヶ谷がバックを奪ってチョークの体勢に。

 内田は必死のディフェンスを見せるが牧ヶ谷がしつこく首に腕を巻きつけ、最後はスリーパーで仕留めた。


原田にパウンドを見舞う杉本

▼第9試合 Woman’s SHOOTO Under 50kg インフィニティリーグ2019 女子 5分2R
●原田よき(赤崎道場A-SPIRIT)
判定0-3 ※18-20、18-20、19-20
○杉本 恵(AACC)
※杉本が勝ち点3を獲得。

 年間を通して総当たりリーグ戦を行う『インフィニティリーグ』が、今年は女子で開催されることが決定。昨年から積極的に大会に組み入れられている女子公式戦だが、今回の「インフィニティリーグ」では通常の階級にはない50kgでのリーグ戦での開催となった。その初戦を争うのは原田と杉本。

 杉本は2011&2012年全日本学生レスリング選手権-51kg級準優勝を始めレスリングで数々の実績を残し、2013年8月にMMA(総合格闘技)へ転向。『DEEP JEWELS』で1勝1敗の戦績を残した後に結婚、出産を経て2015年8月に一度復帰したが、再び休養期間を経て1月に修斗で復帰。

 原田は空手ベースの打撃を主武器とし、テイクダウンされずに勝ちきるスタイル。対する杉本はレスリングスキルを活かしたテイクダウンからパウンド、パスガードと、グラウンドを中心としたゲームメイクが身上。

 1R、組み付いて行ったのは杉本。時間をかけてテイクダウンすると原田は下からの腕十字。これは極まらなかったが原田は立ち上がる。杉本が再び組み付いて押し込んだところでラウンド終了。

 2R、原田の右ストレートに杉本が組み付き、テイクダウンに成功。またも下から腕十字を仕掛ける原田だが、杉本がかわしてパウンド。そのままマウントになってタイムアップまで抑え込む。試合をコントロールした杉本の勝利となった。

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