【DOUBLE-G】杉山しずか、韓国で再起戦に勝利
「DOUBLE-G FC 02」
2019年3月30日(土)韓国・ソウル奨忠体育館
▼5分3R
●ジョン・チャンミ(23=TEAM MAD/韓国)
判定0-3
◯杉山しずか(32=リバーサルジム新宿Me,We)
大みそかの『RIZIN 平成最後のやれんのか!』で渡辺華奈に11秒KO負けを喫した杉山が、韓国で再起戦を迎えた。名前がコールされると、杉山はももクロポーズからK太郎ポーズを見せる。相手のチャンミはUFCにも出場したことがある韓国を代表する選手で、5勝2敗の戦績。2017年9月には近藤朱里とUFCで対戦し2-1での判定で惜敗も接戦を演じている。
1R、チャンミのローをキャッチした杉山は胴タックルからのテイクダウンを成功させ、上になる。マウントを奪うとパウンドを連打して長くその状態をキープ。立ち上がろうとしたチャンミのバックを奪って再び寝技に持ち込み、抑え込みながら顔面を殴っていく。そのまま初回を終えた。対戦相手のチャンミは980グラムオーバーで減点が課せられた状態でのスタート。
2R、パンチを当てに行くチャンミに組み付く杉山。チャンミは強引に引きはがす。タックルからバックについた杉山だが、チャンミはテイクダウンを防ぐ。離れるとジャブとローで前に出るチャンミを杉山がタックルでテイクダウン。チャンミは立ち上がることに成功するが、杉山はすぐに組み付く。ヒザ蹴りを入れる杉山だが、チャンミは離れるとワンツー。そして杉山がタックルでまたもテイクダウンを奪ったところでラウンド終了。
3R、チャンミはパンチを出しながら前へ出る。杉山もパンチを出すがチャンミのジャブと右ローをもらう。杉山は組み付くとヒザ蹴りを見舞い、チャンミを嫌がらせる。離れると杉山がタックルを決めてテイクダウン。サイドポジションで抑え込みながら顔面を殴り、起き上がろうとするチャンミの上から覆いかぶさる。ブレイク後、パンチで前に出るチャンミに後退する杉山。最後は杉山が組み付いてチャンミが投げにいこうとしたところで試合終了。
ほとんどのラウンドを支配した杉山が判定3-0で勝利。佐伯繁DEEP代表から勝利者トロフィーを受け取り、笑顔を輝かせた。
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