【KNOCK OUT×REBELS】鈴木千裕が橋本悟を衝撃45秒KO、ぱんちゃんは距離を支配しJ-GIRLS王者を完封
▼第4試合 46㎏契約 REBELSルール 3分3R(延長1R)
●MIREY(33=HIDE GYM)
判定0-3 29-30、27-30、27-30
○ぱんちゃん璃奈(25=STRUGGLE)
MIREYは父が日本人、母がペルー人のハーフ。今年4月にはJ-GIRLSピン級王座を獲得している。豪快なパンチを武器としたファイトスタイルが持ち味で、今回がKNOCK OUT初参戦にして後楽園ホール初登場。戦前には「あっと言わせるいい試合をする」と意気込みを語っている。
ぱんちゃんはここまで4戦4勝とパーフェクトレコード。前回8月にはタイトルマッチ経験者の祥子を相手に苦戦しつつも勝利を収めている。ここまでKOを狙い続けて逆に動きが鈍くなってしまったというぱんちゃんは、本戦は「気づいたら倒れているという戦法でいく」と宣言。自然体で過去最強の難敵・J-GIRLS王者に挑む。
ぱんちゃんの右ミドルに合わせて左右パンチのラッシュで前進するMIREY。ぱんちゃんは下がりながら左右ミドルから左右ストレートを当てていくが、MIREYは大きく振るフックで距離を詰める。ぱんちゃんは終盤から見せた前蹴りでMIREYを突き放す。
2R、ぱんちゃんは首相撲からヒザを狙うがMIREYは両腕で下から顔面を押し込みぱんちゃんの動きを封じる。終盤にかけてぱんちゃんの右ストレートがヒットしMIREYがわずかにぐらつく。
3R、ぱんちゃんが左右フックから右ミドルをMIREYにヒット、距離を詰められれば組みつき距離を殺す。両者鼻血を出す激戦となったが、MIREYがドクターチェックを受ける。
再開後もMIREYの前進に合わせて後退しながら右ミドル、左右ストレートをヒット。MIREYが懐に入れなくなり、ヒット数はぱんちゃんが一方的に稼ぐ。
終了直前にMIREYの左ボディがぱんちゃんをとらえるが、倒せないまま試合終了。リーチを生かしMIREYの強打を封じたぱんちゃんが判定勝利を収めた。
▼第3試合 70kg契約 3分3R(延長1R)
●喜多村誠(39=伊原道場新潟支部)
判定0-3 ※三者とも28-30
○松島勲也(30=MSJキックボクシングジム)
T-98をヒジで切り裂いた喜多村と19戦18勝の松島の対決。左右のローを飛ばす喜多村に右ストレートを伸ばす松島。左ボディから右の縦ヒジへつなげる松島へ多彩な蹴りを放ち距離を掴んでいくのは喜多村。
2Rに入り飛び込んで左フック、至近距離で容赦なくヒジを振るうのは松島。喜多村は左ローで距離を作り長距離からの右ストレートを打ち込んでいく。
松島がプレッシャーをかけ、右ストレートで喜多村がバランスを崩すシーンも。
最終ラウンドも松島が飛び込んで左ボディ、至近距離でヒジを振るい喜多村が左右ローから上にパンチを返す。両者決め手がないまま終了のゴング。積極的に手を出し続けた松島が判定をものにした。
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