【DEEP】武田光司がテクニカル判定で初防衛、柔道の小見川は打撃でTKO勝利
▼第8試合 フェザー級 5分3R
○小見川道大(NEO JUDO ACADEMY)
TKO 3R1分49秒 ※レフェリーストップ
●毛利昭彦(毛利道場)
小見川はUFC、戦極、DREAM、ROAD FC、DEEPなど多くの団体を渡り歩いてきたベテランファイター。近年は異種格闘技戦などのリングに上がりMMAから離れていたが、今年6月のDEEPでは3年4ヶ月ぶりのMMA戦で見事な一本勝ちを収め健在ぶりをアピールしていた。
対する毛利はHERO’SやDEEPで活躍し、毛利元就の末裔として話題となった。
毛利が飛びヒザ蹴りを打ち込むと、小見川は足をかけテイクダウン。バックマウントからパウンドを見せる。2Rは一転して打撃戦となり、小見川が左右フックをヒットさせ毛利は鼻血を出すも応戦の手を止めない。
3R開始前に毛利の鼻血にドクターチェックが入るが再開。しかし小見川の左右のフックを何度も被弾し再び毛利の鼻から大量の出血が見えると、今度はドクターチェックも入れないままレフェリーが試合をストップした。
▼第7試合 ライトヘビー級 5分3R
○水野竜也(フリー)
反則 2R2分30秒 ※グラウンド状態の頭部へのヒザ蹴り
●酒井リョウ(レンジャージム)
水野は昨年2月の『DEEP82』でチョークスリーパーで一本勝ちし、DEEPミドル級王座を戴冠。対する酒井はプロフィールでは体重が108kgというヘビー級。通常の試合時には20kgの体重差がある両者による重量級トップ対決が実現した。
スピードに勝る水野が速いワンツーで酒井の顔面をとらえるが、ウェイトに勝る酒井のフックで水野の体がずれる。
2Rに水野がタックルでテイクダウンを奪いマウントを取るも上体を起こせずボディへパンチを連打を見舞う。酒井は起き上がり時にヒザ蹴りを放つが、これがグラウンド状態の水野の頭部にヒットする反則打となってしまい、水野がうずくまったところで一時中断。しかし水野のダメージが深刻なためジャッジは試合続行不能と判断し、水野の反則勝ちとなった。
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