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【空手】植草歩5連覇ならず、齊藤綾夏が初優勝、男子は五明宏人も初V=全日本選手権

2019/12/08(日)UP

齊藤(左)と植草が残り10秒で激しい突き合いに。齊藤が初優勝を納めた

 12月8日(日)、全日本空手道連盟主催『第47回全日本空手道選手権大会』が群馬県・高崎アリーナで開催され、女子組手で5連覇を狙う植草歩(27=日本航空)が決勝戦4-6で齊藤綾夏(23=エージーピー)に敗退。齊藤は初優勝となった。

 決勝開始56秒、植草が中段突きで1ポイント先取。しかし、その後、齊藤の裏回し蹴りが決まり一本(3ポイント)で1-3に。

 その後お互い突きの相打ちで互いに1ポイントが入り2-4。追い上げたい植草は積極的に攻めるが、残り1分11秒には植草が突いてきたところにカウンターの左の直突きが入り齊藤はさらに1ポイント。強打で植草がぐらついたが注意にはならず。これで2-5。
 さらに先に仕掛ける植草の打ち終わりを狙い上段突きで2−6。残すは1分、大ピンチの植草は積極的に攻め、突きでポイントを重ね4-6まで追い上げ、残り10秒は互いに突きの打ち合いになるがポイントに至らず。植草は最後の逆転狙いの蹴りもかわされタイムアップとなった。

齊藤が語る17年の悔しい敗戦。残り1秒、植草(左)が右上段回し蹴りを入れ逆転勝利 (C)Makoto Miyazaki

 優勝した齊藤は嬉し涙をぬぐいながら「ずっと歩先輩を追ってきて、なかなか超えれなかったのですが、この舞台で超えられて良かったです」と植草に勝った喜びを語った。決まった裏回し蹴りに関しては「狙ってなかった。体が勝手に動きました。(植草の猛反撃については)2年前にラストでやられてしまっていることもあり、ちょっと気持ちが下がった部分があったのですが、みんなの応援のおかげで最後まで踏ん張ることができました。もっと強くなるので宜しくお願いします」と、2年前の全日本では、準決勝で植草に逆転で敗退したときと同じ状況を乗り越えたと話した。その試合は齊藤がポイントでリードしながら残り1秒で植草の上段回し蹴りが決まり、植草が大逆転勝利したもの。今回も終了直前まで分からない展開の試合だったが、ようやく植草越え。嬉しい初優勝となった。

五明は上段回し蹴りが冴えた

 男子は今年9月のプレミアリーグ東京の67㎏級で優勝している五明宏人(24=綜合警備保障)が17年国体優勝の本田哲也(27=松山市役所)を8点差をつけコールドゲームで優勝した。
 五明が開始20秒で突きで1ポイント先制すると、本田も突きを返し1-1の同点に。五明は突きでさらにポイント追加。そして得意の中段回し蹴りの軌道からの左上段回し蹴りが入り一本で3ポイント追加。残り50秒で再び上段回し蹴りで3ポイント追加すると上段突きで1ポイント。残り42秒を残し8ポイント差となり、ここでコールドゲーム。

 勝った五明は「やっちゃいましたね。嬉しいです。決勝に上がることができたので恥ずかしい試合はできないので頑張りました。今回初優勝できたんですが、2連覇3連覇と続けられるように頑張りたいです」と喜びを語った。

▶︎次ページは形の決勝

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