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【空手】植草歩が決勝で圧倒、最も苦しんだ大会も準決勝で吹っ切れる

2019/09/08(日)UP

突進力のある相手にカウンターで上段突きを決める植草歩

 9月6日(金)~8日(日)に日本武道館にて『KARATE1プレミアリーグ2019 東京大会』が開催された。

 このプレミアリーグとは、年に6回行われる国際戦で東京オリンピックの出場権ランキング対象ポイント大会で今回の東京で第5回目。

 会場は来年の空手の東京五輪の開催場所と同じ日本武道館。世界中から79の国と地域から681名の選手がエントリー、各種目の世界ランク1位、世界選手権王者も全員エントリーした。

一番綺麗に決まったという、決勝戦8秒で決めた右上段突き

 女子組手68キロ超級では、世界ランキング1位の植草歩(27=JAL)が決勝進出。初戦となった2回戦、続く3回戦も順調に勝ち進んだが準々決勝では斉藤綾夏(23=AGP)に有効を重ね2点先制も後半に1点を奪われ追いあげムードも逃げ切った。

 準決勝では昨年の世界選手権決勝で敗れた世界ランキング4位のエレニ(ギリシャ)。お互い攻めあぐんだが残り12秒で植草が上段突きを先取し1ポイント、そのまま試合終了。

相手の左の突きを払いながら右上段突きを入れる瞬間の植草

 7月のアジア選手権で初戦敗退したこともあり、「今までで一番苦しい試合だった」という。更に「やっと、これまでの動きが戻ってきた。やってきたことが間違ってなかったと安心した」とも。

 決勝ではクリオ・フェッラクーティー(イタリア)に対し、自分から上段突きを仕掛け、開始8秒で有効(1ポイント)、続いて相手の中段蹴りにカウンターで上段突きや、相手が仕掛ける左の前手での突き(左ストレート)を払って上段突きを決めるなど有効ポイントを重ねた。

植草が左のパンチを払い、相手の顔面に決めた瞬間

 3分が終われば5-0の圧勝。今年のプレミアリーグ2度目の優勝を果たした。

 勝った植草は「会場の大きな声援が自分のことを応援してくれている様で先にポイント取れたのもそのおかげかな。この半年、自分の空手は(昨年の世界選手権や、7月のアジア初戦敗退もあり)これでいいのか悩んだ。でも恩師(帝京大空手部・香川政夫師範)の教えをやり抜くのが自分にはいいと確信した。一番良かったのは1本目の技。モーションが小さく綺麗に入った。こんなに早くポイントが稼げるとは思ってなかった。相手が焦っているのがわかった」と勝利を振り返った。

優勝し喜びの表情の植草歩

 植草の得意技は中段突きだが、決勝では全て上段突きで決めた。
「相手が身体が大きくて突進力があるので上段突きで勝負してやろうと思った」と植草。作戦が功を奏した形だ。

 そして「来年は金メダルを取りたい」と語った植草はこの日本武道館で空手初の五輪での金メダルを目指す。

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