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【チャクリキ】ミス・モンゴルが体重差30kg以上の女子キックボクサーにチョークで一本勝利、ノブと中迫が迫力エキシ

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2020/02/27(木)UP

ノブ(左)と中迫(右)がエキシで対決、懐かしのK-1 JAPANがチャクリキのリングで蘇った

▼第5試合 スペシャルエキシビションマッチ 3分1R
−ノブ ハヤシ(41=ドージョーチャクリキ・ジャパン)
エキシのため勝敗無し
−中迫剛(46=フリー)

 白血病からの復帰を果たし、骨髄バンクチャリティに邁進するノブの姿を意気に感じ、中迫が12年ぶりのリングへ上がった。1990〜2000年代にかけてK-1で活躍した“同志”とも言える両者は、99年のK-1 JAPANグランプリ準決勝と04年のK-1 JAPANグランプリ1回戦で対決しており、いずれもノブが勝利している。

 伝説のK-1 JAPANが蘇える一戦となった。共に身長190cmと、当時のK-1ヘビー級の日本人選手の中でも大きな身体の中迫とノブが、更に大きな外国人選手たちとぶつかっていたK-1 JAPANシリーズが、説明要らずの面白さだった事を実感させられた。

 試合後には大会収益の一部が公益財団法人日本骨髄バンクに寄付され、チャクリキには財団より表彰状が贈られた。


ミドルキックを当てる元山

▼第9試合 ICO認定インターコンチフェザー級 挑戦者決定戦 3分3R
○元山祐希(武勇会)
延長判定3-0 ※10-9、10-9、10-9
●國枝悠太(二刃会)
※本戦判定1-0(30-28、29-29、30-30)
※元山がICO認定インターコンチフェザー級王者決定戦の日本代表となる

 メインらしい真っ向勝負の白熱の一戦は、お互いに激しく攻めつつも相手に決定打を許さない。両者は動き続け、3分3Rがあっという間に過ぎる。

 延長となり、ややスタミナ切れが目立つ國枝に対し、ここぞとばかりに連打を決めて行った元山がフルマークで延長判定を制し、ICO(International Chakuriki Organization)インターコンチタイトル戦出場権を手に入れた。

▶次のページは安楽ヂエゴvs飯塚優のグラップリングウェルター級T決勝戦ほか

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