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【チャクリキ】ミス・モンゴルが体重差30kg以上の女子キックボクサーにチョークで一本勝利、ノブと中迫が迫力エキシ

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2020/02/27(木)UP

足首を取りに行くアンディ

▼第7試合 グラップリングマッチ 95kg以下契約 5分2R
○アンディ南野(T.B.NATION)
一本 2R 0分18秒 ※アキレス腱固め
●田馬場裕貴(フリー)

ギターとマイクを手に、歌いながら入場したアンディ(右)

 今大会中、一番のインパクトを残したのが「浪速の暴れ馬」アンディ。ギターをかき鳴らし激しく歌いながらの入場で、相手を挑発した。

 試合開始後もセカンドロープに昇り挑発するなど意味不明行動は続く。気を取り直した田馬場がタックルから寝技の展開に持ち込むと、アンディは何度も上のポジションを取られ苦闘が続く。膠着しつつも1Rは圧倒的に田馬場のペース。

 しかし2R、田馬場の脚に一瞬の隙が出来たのを見逃さず足首を取ると一瞬のアキレス腱固め。「バキバキバキ!」と大きな音が響き、脚を粉砕された田馬場にはタップするしか術が無かった。終わってみればパフォーマンス、挑発を含めて全てアンディの作戦通り。まさにワンマンショーだった。


曽根(左)と竹市(右)は打ち合いの末ドロー

▼第6試合 キックボクシング ウェルター級 3分3R
△曽根修平(チャクリキ武湧会)
判定1-1 ※30-27、29-30、30-30
△竹市一樹(二刃会)

センチャイキックを繰り出す曽根

 実力者同士の一戦。試合は竹市のパンチ、曽根のローキックを軸に両社の打撃が激しく火花を散らす。お互いがケレン味無くひたすら打ち合う姿に館内の観衆も激しくヒート。曽根のセンチャイキックが出た所で試合終了。あっという間の3分3Rだった。

 ジャッジはそれぞれ曽根のローを支持する者、竹市のパンチを支持する者、両者差無しと判断する者と、三者三様の判定でドローとなった。


PRINCE博(右)が徐々に調子を上げて勝利

▼第1試合 キックボクシング バンタム級 3分3R
○PRINCE博(NJKF ARENA)
KO 2R 0分52秒
●一斗缶テツ(契明ジム)

 序盤好調な“キック界のハルウララ”一斗缶テツだが、2Rにガス欠から勢いを弱めていく。一方のPRINCE博は徐々に調子を上げ、最後には回転胴回し蹴りの大技でKO勝利を飾った。


▼オープニングファイト 65kg契約 2分2R
○拳桜
判定3-0 ※20-17、20-17、20-18
●ジャックナイフハヤシ

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