2020/02/29（土）UP
（最終更新：2020/12/22 13:16）

へビー級王者、坂本のパンチが炸裂

▼第11試合　メインイベント PRO-KICK HEAVY WEIGHT FIGHT　3分3R
〇坂本英則（修実館/KROSS×OVERヘビー級王者）
判定3-0　※30-27、30-27、30-29
●ちゃん（MONSTER GYM）

　KROSS×OVERヘビー級王者の坂本英則がノンタイトル戦でちゃんの挑戦を受けたが、序盤からパンチとローで安定したペースを保ちつつ、的確な攻撃で勝利した。

顔面へパンチを打ち込む石月

▼第10試合　セミファイナル KROSS×OVER KICK -60kg次期王座挑戦者決定戦　3分3R(延長1R)
●冨沢貴人（フリー）
TKO　2R 2分40秒　※パンチ
〇石月祐作（KAGAYAKI/RISING ROOKIES CUP優勝）

　KROSS×OVER KICK -60kg次期王座挑戦者決定戦が行われた。序盤は冨沢のパンチが的確に当たりペースを握っていたが、2R石月がボディと顔面へ打ち分け巻き返し、逆転KO勝利。旭野穂が保持する王座挑戦に駒を進めた。

　KROSS×OVERジュニアキックでは2つの対抗戦が開催され、関東屈指のジム対抗戦「治政館江戸川道場(東京)vs ZERO(栃木) 5対5」では治政館江戸川道場が3勝2敗で勝利、「ジュニアキック地域選抜対抗戦 VOL.1 関東選抜vs 関西選抜ジュニア対抗戦 8対8」では関西選抜が4勝2敗で勝利した。勝利した関西選抜のキャプテン塚本望夢からはKROSS×OVERのテーマである「いじめ撲滅」へ向けて、客席への熱いメッセージが伝えられた。