【シカティック追悼大会】元大相撲同士のヘビー級キック対決が実現、MMAでは清水俊一が一本勝ち
▼第7試合 セミファイナル MMA バンタム級 5分2R(延長無し)
◯清水俊一(総合格闘技宇留野道場)
一本 1R 3分58秒 ※横洗濯挟み(ネックシザース)
●拓也(福岡チャクリキ武湧会)
清水は2012年にリトアニアの『BUSHIDO』でフェザー級王座に就き14年にはUFCも経験したMMA戦績60戦以上のベテラン選手。18年にはミャンマーラウェイにも挑戦している。
対する拓也は昨年12月、対戦相手から腕十字で一本勝ちし、チャクリキのDream Gate MMAスーパーフライ級王座についている。
1R、清水が開始早々タックル、そしてバックに回り、拓也の胴を四の字ロックでしっかり固める。そしてチョーク、後ろからパウンドを連打する。四の字ロックを外し、拓也の左腕を取りに行きながら、足で首を絡め”洗濯バサミ”がしっかり極まると拓也はたまらずタップ。清水が1Rで一本勝ちを果たした。
勝った清水は「選手は戦う場所がないと普通の人間なので、こういうふうに闘える場所があるというのは救われた気持ちでいます。ありがとうごいました」と頭を下げた。
▼第6試合 特別試合 3分2R ミックスルール(1Rボクシングルール、2Rキックルール)
△天田ヒロミ(天田フィジカル&ボクシングスクール)
ドロー
△西島洋介(フリー)
元K-1日本王者の天田ヒロミと、元ボクシングWBF世界クルーザー級王者の西島洋介によるミックスルールマッチが追加された。
KOのみ、判定決着なしのMIXルールとして、1R目はボクシングルール、2Rはキックルールで行われた。
1Rからお互いパンチを撃ち合うも、ハードヒットはなく、様子を伺う展開。
2R、天田がラスト30でワンツーからの右ハイキックでダウンを奪う。すぐに立ち上がった西島がパンチをラッシュすると天田が防戦一方になったがまもなく終了のゴング。判定決着はないので、結果はドローとなった。
▶︎次ページは藤原喜明、青木真也ら、写真付き試合結果一覧
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