【修斗】黒部三奈、杉本恵との打撃戦を制し初代女王に、安藤達也はTKO勝利で環太平洋王座に就く
▼第3試合 フライ級 5分3R
●木内“SKINNY ZOMBIE”崇雅(世界ストロー級7位/和術慧舟會GODS)
KO 1R 0分24秒
〇黒澤亮平(世界ストロー級8位/パラエストラ松戸)
1R、木内の左ミドルに対し、黒澤は左ロー連発を当て、左ジャブも突いて前進。距離を縮める黒澤は左ストレートを打ち抜いてパウンド連打。
レフェリーが即座にストップし、黒澤が秒殺KO勝ちした。
▼第2試合 インフィニティリーグ2020 バンタム級 5分2R
△石井逸人(TRIBE TOKYO M.M.A.)※勝ち点2
ドロー 判定0‐0 ※三者とも19‐19
△小野島恒太(CombatWorkoutDiamonds)※勝ち点2
1年を通して行う全選手総当たりのインフィニティリーグ。1R、小野島がパンチ連打を仕掛けて石井を金網に押し込む。石井はテイクダウンを許さずヒザ蹴りを当てて抵抗。小野島はテイクダウンし、立ち上がられてもしつこく組み付く。
2Rも右フックを打ち込む小野島が組み付いてテイクダウンを狙う展開。石井は離れて打ち合いに持ち込みたいが、小野島に組まれてしまう。一度はテイクダウンした小野島だが、石井にすぐに立たれてしまう。その後も小野島がテイクダウン狙いで押し込む展開が目立つ。お互いに決定的な場面が作れずにドロー。
▼第1試合 ウェルター級 5分2R
△宮路智之(パラエストラ松戸)
ドロー 判定0‐0 ※三者とも19‐19
△飯田健夫(フリー)
沖縄、渋谷大会で2連勝を飾り勢いを増すベテラン・宮路と久々の修斗参戦となる飯田の一戦。
1R、左右ローを飛ばす宮路に、飯田はローをキャッチして片足タックルでテイクダウン。立ち上がられても飯田はヒザを宮路に突き刺す。宮路は積極的にパンチを出すが、飯田は組み付いて連打を許さない。終盤には宮路がテイクダウンして上を取る。
2Rすぐに飯田が2度のテイクダウンに成功。バックからスリーパー、膝十字も仕掛ける飯田がこのラウンドは優位に立つ。スタンドの展開に戻ると、消耗の激しい飯田に対し、宮路がバックから殴り続けたところでゴング。一進一退の攻防はドローに終わった。
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