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アントニオ猪木酒場がコロナの影響で7月31日で閉店、最終日に別れ惜しむ

2020/07/31(金)UP

新宿にある最終日のアントニオ猪木酒場=7月 31日22時ごろ撮影

 東京・新宿の人気店「アントニオ猪木酒場」が、7月31日(金)23時をもって閉店となった。同店舗を運営する(株)ジー・テイストに電話取材すると「コロナの影響で売上が減り存続が困難になりました」という。
 プロレス、格闘技はコロナで大会が減少、さらに無観客試合が多い。現在は限定的な集客が可能になったが、試合後に飲みに行くと言っても、店の場所が感染者が多いと報道されている新宿ということもあり、行きにくいのが現状だ。客足の減少も無理もない。

 同店は、プロレスラーのアントニオ猪木氏が活躍した昭和の時代を舞台に、常時プロレス映像が流れ、店内ではアントニオ猪木ブランドのグッズ等も販売されていた。

最後の日、密になりすぎず、ビール片手に仲間と語り合うファンら

 まさに「元気になる居酒屋」で、猪木氏の必殺技であるコブラツイストをイメージした前長60cmの「コブラツイストうずまきウインナー」や、16文キックをイメージした「16文ハンバーグ」等、昭和のプロレスファンにはたまらないメニューが並ぶ。

 最終日には多くのファンで賑わう中で同店で度々イベントを行った西口プロレスのアントニオ小猪木も一般客に混じって来場。新規客が来るといくつか空き席がある中で「満員です」と店員。ソーシャルディスタンスに気を使っているのだろう。

これは圧巻! 人気メニューのコブラツイスト渦巻きウインナー(写真提供:GPSプロモーション)

 そんな中で小猪木は静かにビールジョッキを傾けていた。同団体に所属するレスラーの小橋太っ太は、混雑を避け閉店前日に来店した。
 小橋は電話取材で「アントニオ猪木酒場とは縁が深く毎月2回、店内で西口プロレスを開催させて頂いてました。閉店前日に、中邑珍輔、棚ぼた弘至と西口スタッフの4人でお店にお礼に行きました。寂しくなるなぁ。と、思いながら店に入ると、店長さんのいつもの笑顔と明るい、いらっしゃいませ!がそこにありました。そして、『まだまだ形を変えて頑張りますよ!』と、力強く答えられてました」と語る。猪木酒場は無くなるが、プロレス好きの集まる新店に期待させる。

閉店の前日に来店した西口プロレスの面々、左から中邑珍輔、棚ぼた弘至、小橋太っ太

 アントニオ猪木酒場は2006年の池袋店にて開店。それを皮切りに運営のジー・テイスト社がフランチャイズ展開をし、沖縄・仙台・千葉・福岡・広島にも進出したが、現在はいずれも閉店。新宿店(2008年開店)を残すのみとなっていた。なおアントニオ猪木氏は経営には関与していない。

 同店ではトークショーや西口プロレスの公演が行われており、猪木本人も時おりイベントで来店したが、最近はコロナの影響のためイベントも行われていない。最終日もコロナは増え続ける東京・新宿ではもちろんイベントは無し。しかし多くのファンが来店し、昭和なプロレスフードメニューとビール片手に別れを惜しんだ。

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