【Road to ONE】青木真也が完勝で秋山成勲戦アピールか、猿田がのび太に勝利し王座奪還へ前進
Road to ONE 実行委員会
『Road to ONE 3rd:TOKYO FIGHT NIGHT』(2ページ目)
2020年9月10日(木)東京・Shibuya O-EAST
▼第5試合 コーメインイベント(セミファイナル) ストロー級ワンマッチ 5分3R
〇猿田洋祐(和術慧舟會HEARTS)
判定3-0
●内藤のび太(パラエストラ松戸)
内藤は第2代、第4代ONE世界ストロー級王者で、猿田は第6代同級王者。内藤の持っていた王座を18年9月にジョシュア・パシオが奪取、19年1月に猿田がパシオを倒し戴冠するも、同年4月にパシオに奪い返された。現在はパシオが同級王座を保持しており、この一戦は次期挑戦者決定戦の意味合いを持つ。
1R、猿田が左ジャブを突きながら圧力をかけ、内藤が組み付きにくるとパンチで迎撃。さらに飛びヒザもヒットさせたが、内藤はそれでもテイクダウン。内藤は上からガッチリ抑え込むも、下の猿田はフロントチョークに捕らえてポジションを入れ替えてパウンド。
2R、内藤は前蹴りを入れながら前に出てタックルのタイミングを伺う。猿田は組まれまいと左ジャブ、右ストレート、アッパーと多彩なパンチを返していく。逆に猿田が組みついてテイクダウンを奪う場面も。スタンドに戻ると、猿田のパンチをかいくぐって内藤がテイクダウン。立ち上がった猿田はパンチを当てていく。
3R、内藤はタックルのタイミングを狙いつつ蹴りを交ぜていく。猿田はパンチを振るって組み付かせず、内藤に展開を作らせない。終盤には猿田がテイクダウンしてパウンド連打。スタンドでは内藤がパンチを狙うも決定打はない。組まれても倒れず、スタンドで優位に打撃を入れる猿田が主導権を握る展開となり、判定勝ちした。
マイクを握った猿田は「修斗時代から内藤選手のことを尊敬していてやりたいと思って僕はストロー級に階級を落としてチャンピオンになりました。二人でONEを引っ張っていくのでよろしくお願いいたします。自分がもう一度ONEのストロー級のチャンピオンになります。これからも応援してください」とアピールした。
▶次ページは手塚裕之vsグンター・カルンダ、今成正和vs根津優太
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