【キック】石井一成がヒジ打ちで圧巻KO勝利、福田海斗が本場ムエタイの実力示す、小林愛三は判定勝利=NO KICK NO LIFE
▼セミファイナル 55kg契約 3分5R
◯福田海斗(ウォーワンチャイ・プロモーション/キングムエ)
判定3-0 ※50-45、50-44、49-44
●馬渡亮太(治政館)
福田はムエタイの本場・タイのリングで活躍を続け、現在はラジャダムナンスタジアムバンタム級のランカーとなっている。元WPMF世界フライ級王者他、プロムエタイ協会や、テレビマッチのTrue4Uの2階級でもベルトを巻いている一流ファイター。10月4日のBOMではムエタイ戦士のユットをTKOで下している。
馬渡は、18年9月にタイ・チェンマイスタジアム認定バンタム級王座を獲得するなど、タイで活躍。昨年5月にはジャパンキック同級王座を獲得し、二冠を達成する飛躍を見せた。長くしなやかなミドルキックと殺傷力の高いヒジを武器とする。今年8月には元WPMF世界スーパーバンタム級王者のダウサコン・モータッサナイと引き分けた。
1R、福田はプレッシャーをかけて、右ローを放つ。馬渡は、様子を見ながら、左右のミドルを蹴る。それを受けた福田は舌を出して、笑顔で前進。終盤に、福田は右ストレートを見舞う。
2R、馬渡が右ミドル、前蹴りで距離を取る。福田はじりじり前に出て、左ヒジを振るうと、コーナーで入れ替わって、強烈な右の横ヒジをクリーンヒット、馬渡がダウンを喫する。ヒザ蹴りを使いながら、ペースを掴む福田。
3R、福田が前進して右ローを蹴る。福田は、さらに右ヒザ蹴りや、右のボディストレートで馬渡のボディを狙う。だが、馬渡も負けじと左右ヒジをカウンターで的確にヒットさせ、福田は左の目尻をカットする。
4R、福田は首相撲に持ち込むと、ヒザを見舞い、それを顔面やボディに突き刺す。馬渡はカウンターの右肘を狙うが、福田の首相撲のテクニックが光り、徐々に福田のペースに飲み込まれていく。
5R、福田は、これまで通りプレッシャーをかけて、しつこく組み付くと、ヒザ蹴りを何度も馬渡のボディに突き刺す。馬渡は細かくヒジ打ちを見舞うが、福田の首相撲や、ヒジ打ちに苦しそうな表情を見せる。福田が右ヒジをヒット、さらに右ヒザ蹴りを見舞ったところで、馬渡が崩れ落ちダウン。何とか立ち上がる馬渡だが、立っているだけで、精一杯の状態に。勝敗は、判定となり福田が圧勝した。
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