【DEEP JEWELS】女王・前澤智が一本勝ちで有終の美「格闘技は私にとって、たった1つで全部でした」
▼第1試合 DEEP JEWELSアマチュアSPルール 3分2R
○藤田翔子(リバーサルジム新宿Me,We)
判定3-0 ※20-18、19-19(マスト藤田)、19-19(マスト藤田)
●ケイト・ロータス(KING GYM KOBE)
ケイトは美ボディコンテストに出場経験のある肉体派。空手と柔道で黒帯を持ち、空手では全国大会入賞歴もある。
対する藤田はDEEPで活躍する藤田大和の姉であり、極真会館で2014年全日本女子ウェイト制空手道選手権大会で一般女子軽量級の部準優勝、世界選手権出場の実績がある。得意技は変則上段回し蹴り。19年1月にDEEPでMMAデビューしており、打撃を主にグラウンドでも勝負できる実力を持つ。
1R、サウスポーのケイトがいきなり左ストレートをヒット。ケイトが左右フック、右ローで前進し、藤田はそれに応じパンチの打ち合いを見せる。ケイトがテイクダウンを奪うが、下になった藤田が三角締めを仕掛けグラウンドの主導権を握る。
2R、藤田が早い左ミドルで牽制。ケイトはお構いなしに距離を詰め、左右フックを顔面にヒットさせる。藤田の右ミドルに合わせたタックルでケイトがテイクダウンを奪うが、下になった藤田は再び三角絞めも極めきれず。ケイトの鼻から出血が見られる。
スタンドに戻ると、藤田がケイトの入り際にカウンターの右ハイキックがクリーンヒット、ケイトがさらに鼻から出血、そして試合終了。ケイトの打撃に的確にカウンターを合わせ、グラウンドでもリードした藤田が判定勝利を収めた。
写真提供:DEEP事務局
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