【DEEP KICK】高橋聖人が経験の差見せ判定勝利、慎太郎が-70kg王座挑戦者に
DEEP☆KICK実行委員会
『DEEP☆KICK 49』
2020年12月13日(日)テクスピア大阪
※同日昼に行われた『DEEP☆KICK 48』と観客入れかえの二部構成として開催
▼メインイベント DEEP☆KICK-63kg契約 3分3R
◯高橋聖人(真門ジム)
判定2-0 ※29-28、29-29、30-28
●大石健作(TEPPEN GYM)
前回大会『DEEP☆KICK 47』にて鮮烈の左ストレートで拓磨を2R KOで倒し大阪のファンを驚かせた“遅れてきたルーキー”大石健作が関西の喧嘩屋・高橋3兄弟の末弟、元NKBフェザー級王者の高橋聖人と対戦した。
1R開始早々に大石の日本拳法仕込みの遠い距離からの左ストレートが高橋をヒット、場内から驚きの声があがる。続けざまに攻め込む大石に防戦となるかと思われた高橋だが、ガードを固く締めてローキックを着実に当てていく。
2Rからは大石も左アッパーからの右フックで攻め込んでいく、高橋はローキックで動きを止め、入ってきた所に組んで膝を徹底していく。2Rまでの判定では1人が高橋、1人が大石、1人がドローと完全に互角の戦いとなる。
最終ラウンド、大石は猛攻に出るが高橋は徹底的にガードしヒットを許さず着実に攻撃を返していき試合終了。結果、3R目の高橋のヒットポイントをレフェリー3人が指示し経験の差を見せつけた高橋の判定勝利となった。
▼セミファイナル DEEP☆KICK-70kg挑戦者決定戦 3分3R 延長1R
◯慎太郎(teamBonds)
判定3-0 ※30-28、30-28、30-28
●進撃の祐基(京都亀岡キックボクシングジム)
※慎太郎が-70kg次期挑戦者に決定
籔中謙佑の持つDEEP☆KICK-70kgのベルトへの挑戦権を懸け慎太郎と進撃の祐基が対決。
1R、サウスポーの祐基が左ミドルキックを放つと慎太郎は即座にインローを返すという展開が続き、ラウンドを重ねるごとに祐基の内腿が腫れてきて動きが鈍っていく。そこを慎太郎は見逃さずパンチと膝蹴りで祐基を攻め立て、最後まで主導権を渡さず試合終了。まさに作戦勝ちと言える内容で慎太郎が判定勝ちをおさめ、藪中への挑戦権を獲得した。
慎太郎と藪中は今年2月に行われた『DEEP☆KICK 42』でもタイトルマッチを行っており、慎太郎は「その時はドロー防衛で逃げられたので今回はKOでベルトを奪います」と語った。
藪中が今回も守り切るか、慎太郎が次こそ奪い取るのか、2度目の対戦となるDEEP☆KICK-70kgタイトルマッチは来年1月31日(日)の『DEEP☆KICK 50』にて行われる。
▶次ページは麻太郎vsフジモン♡、塚本望夢vs那須川龍心
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