【スターダム】愛川ゆず季が3.3に一夜復活、テコンドーで鍛えた”知られざる”ゆずポンキックとは
2021年の3月3日に『スターダム 10周年記念 ひな祭り ALLSTAR DREAM CINDERELLA』(日本武道館)で元祖グラレスラー(グラドルレスラー)の愛川ゆず季(37)が一夜限りでリングに復活することが発表された。
「OGとして特別参戦させていただくことになりました。一夜限りですが宜しくお願いします。私のことを知らない方もいると思いますが、少しでも力になれるように盛り上げて行きたいと思います」とコメント。
愛川は03年にグラビアアイドルとしてデビュー。10年10月に27歳でプロレスデビューし、ゆずポンキックを得意技に活躍するも、13年4月に引退。17年に一般男性と結婚し18年に長男を出産した。
愛川の得意技、ゆずポンキックは足を高く挙げて相手の脳天にカカトを落とす「かかと落とし」に代表されるが、彼女は数種類の得意技もゆずポンキックとデビュー前から語っていた。7色の蹴りとも。デビュー3ヶ月前の7月にはブログで「ゆずポンキック」と題し跳んで「360度回って後ろ回し蹴り」の練習を紹介していた。
ゆずポンキックは彼女がプロレスデビューする約8年前から習っていた自身のテコンドーの得意技だ。編集部では愛川がプロレスデビューする数年前に愛川のテコンドーの取材をしており、元々バレエで培った身体の柔らかさとバランスの良さがあった。
テコンドーの型を練習し、キックミットには角度の高い蹴りをヒットさせ、テコンドーの五輪選手になる夢もあったと語っていたが、グラビアアイドルとしての忙しさ、アザなどがつけられない悩ましさを語っていた。
当時はプロレスに行くことなど考えておらず、2008年11月にはテコンドーの全日本大会で始球式ならぬ蹴りでの試割り式に初挑戦、かかと落としで見事に真っ二つに割ったが、翌年にはカカト落としと横蹴りによる連続段差攻撃の板割り、デビューした2010年にはかかと落としと後ろ回し蹴りで板割りを成功させている。
愛川は11年11月の試割り式では「私はプロレスラーデビューして約1年経ちます。実は今日新木場で二試合してきて黒のベルトを取ってきました。体のダメージがあって、板が割れるかちょっと不安でしたが無事に割れました。そして三年連続で試割式をさせていただき嬉しく思います。私はタレント活動をやる前から(JTA)テコンドーをやっていて、もしテコンドーに出会っていなかったら今の私はなかったと思います」と挨拶している。
プロレス引退後の2年後、15年6月に黒帯取得、審査は型、約束組手、そして板割りを飛び横蹴り、飛び後ろ横蹴り、飛び後ろ回し蹴り、飛び踵落とし蹴りが課せられ見事に成功させた。現在プロレスのリングから去って7年、黒帯になって5年、日本武道館でさらに進化したゆずポンキックに期待したい。
☆今年10月に始動したゆずぽんチャンネルではプロレスの話題や筋トレなどを紹介している
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