【RISE】王者・工藤政英vsWBCムエタイ王者・大田拓真、フェザー級王者挑戦者決定戦に門口佳佑vs竹内将生=1.30後楽園
1月30日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『RISE 145』の追加対戦カードが発表された。
フェザー級(-57.5kg)王者・工藤政英(新宿レフティージム)が、WBCムエタイ日本統一フェザー級王者・大田拓真(新興ムエタイジム)と王者対決。
フェザー級の一戦(3分3R延長1R)で行われる。
工藤は18年6月に森本“狂犬”義久との激闘を制して第3代RISEフェザー級の王座を獲得するも、その後は志朗など強豪ファイター相手に3連敗。
昨年のRISEでは海外勢に2連勝を収めるも、9月のONEではトップムエタイ戦士に敗北した。
前戦は今年7月で、NKBフェザー級王者の髙橋亮と対戦。延長戦までもつれ込む激闘を演じたがドローとなっている。
対する大田はNJKFの次世代エース。18年6月にWBCムエタイ日本フェザー級王座、19年12月にはS1ジャパン55kg級王座決定トーナメントを制し二冠を達成した。
しかし2月に行われた2020年初戦では同世代ムエタイファイターの技巧に苦しみ敗北。9月にはWBCムエタイ王座の防衛戦で、MA王者に判定勝ちした。
工藤はONEで強豪との対戦も多く、王者になってからの敗戦が目立つ。国内トップクラスの大田を相手に、約1年ぶりの勝利を挙げることが出来るか。
決定対戦カード2カード目は、工藤政英の持つフェザー王座の次期王者挑戦者決定戦として、同級1位・門口佳佑(EX ARES)vs四冠王で同級3位の竹内将生(エイワスポーツジム)が対決する。
今年11月の『RISE 143』では、フェザー級挑戦者査定試合として4試合が行われたが、勝利した門口と竹内が挑戦者権を争うことになった。
門口は新極真会で幼少時より鍛えてきた空手家で、2年前にAbema TVで企画された那須川天心との対決で名を上げた。空手時代に得意としたアグレッシブなパンチとヒザ蹴りのスタイルでプロ連勝し、9戦無敗の戦績を誇る。
対する竹内はWPMF日本バンタム級、J-NETWORKバンタム級、MA日本スーパーバンタム級、Bigbangフェザー級と階級を上げながらタイトルをさらってきた四冠王。ムエタイ名門のエイワスポーツジムで磨かれた冷静な試合運びを得意とする。
門口はSNSで「他団体での経験とキャリアも俺よりあるかもしれないけど、おれはRISEのオープニングファイトからランキング下位から上位の人たちを一人一人倒してきてここまできた。横入りは絶対にさせへんよ」と生え抜きのプライドを覗かせる。
竹内もSNSで「肘が出せないのが悔しいですが、次は別の武器を見せれたらいいなと思います」と、RISEルールに合わせた新たな進化を見せるとしている。
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