【UFC】美しき柔術世界王者ダーンが華麗なアームバーで初回一本勝ち「トップ5の選手と戦いたい、私は王者の器」と、タイトル挑戦を宣言
WME-IMG
『UFCファイトナイト・ラスベガス23』
4月11日(日・日本時間)米国ネバダ州ラスベガス/UFC APEX
▼女子ストロー級マッチ
●ニーナ・ヌネス(米国)※今大会から姓をアンサロフから変更登録
一本 1R 4分48秒 ※アームバー
○マッケンジー・ダーン(米国)
マッケンジー・ダーンはブラジリアン柔術の世界選手権を2度制した実績を持ち、身長160㎝・53kgの体格で186cm・95kgのギャビ・ガルシアをグラップリングマッチ(打撃禁止の組み技限定ルール)で破ったことでも知られる“美しき柔術世界王者”。
世界トップの寝技だけでなく、アグレッシブな打撃も彼女の武器。その美貌からも多くのファンを集める存在だ。昨年9月にランダ・マルコス(カナダ)をアームバーで1R一本勝ちを収め、同年12月にビルナ・ジャンジロバ(ブラジル)を判定で退け、現在、3連勝中。MMA戦績は10勝1敗。
対するニーナ・ヌネス(※今大会から姓をアンサロフから変更登録)は、UFC女子選手では史上初となる2階級制覇の偉業を達成したアマンダ・ヌネス(32=ブラジル)と結婚した同性パートナーとしても知られる選手で、昨年9月に二人の第一子を出産し、1年10カ月ぶりのオクタゴン復帰戦となる。MMA戦績は10勝6敗。
1R、両者ともにオーソドックスの構え。パンチを連打しながら前進するダーン。ニーナは軽いバックステップでその圧力をかわす。ダーンが打ち合いから組みつき、ニーナをケージに押し込む。両腕を振り回しながらの打撃でニーナに組み付くダーンはニーナの左脚を引き抜き抱えると、軸足を刈ってのテイクダウンに成功。
ニーナがクローズドガードからオープンに切り替えたところでパスガード。サイドからマウントへと、流石は柔術世界王者と思わせる見事なムーブ。
ダーンはマウントからアームバーを仕掛けながらパウンド。残り1分、ダーンはニーナの左腕を取りアームバー狙い。一方のニーナは両腕をクラッチしディフェンス。残り時間まで抗う姿勢のニーナだったが、ダーンの気持ちで勝ったか、残り12秒、ダーンがその腕を伸ばしきり、ニーナがタップした。
ダーンは、ニーナのセコンドについたヌネスとニーナと、お互いの健闘を称え合うハグ。前日の計量と同じく、スポーツマンシップ溢れる姿を見せた。
ランキング5位のニーナを破り4連勝のダーン。試合後のインタビューで「トップ5の選手と戦いたい、私は王者の器だ」と、タイトル挑戦に強い意欲を見せた。
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