【NKB】渡部翔太が笹谷淳にメインを勝利で飾る、郷野聡寛が1Rに衝撃KO負け

2021/04/24（土）UP
（最終更新：2021/04/27 21:21）

▼セミファイナル（第10試合）　66.68kg契約 3R
△CAZ JANJIRA（JANJIRA GYM/蹴拳ウェルター級王者/J-NETWORKウェルター級2位）
ドロー 1-1 ※30-29、29-30、29-29
△どん冷え貴哉（Maynish KICK BOXING/ACCELライト級王者/RKSスーパーライト級2位）

　CAZは、蹴拳ウェルター級王者の肩書を持ち、J-NETWORKウェルター級2位のランカー。サウスポーから繰り出されるバランスの良い打撃が持ち味だ。

　対する貴哉は、フィジカルが持ち味で、圧力の強い相手をジャブを使い完封するなどの技術も持ち合わせている。戦績は33戦17勝（5KO）15敗1分。

　1R、CAZがサウスポーで左ローを蹴る。貴哉は右ロー、ミドルを返していく。中盤以降、左ジャブで距離を詰めるCAZに貴哉は右ミドルで快音を響かせる。2R、ワンツーを見舞う貴哉に、CAZは左ローを多用。貴哉も負けじと右ミドル、左フックをヒット。CAZもワンツーを当てて首相撲へ。

　3R、貴哉が右ミドルを蹴り込み、右フックをヒット、CAZは距離を詰めて左ロー。中盤、貴哉は目の辺りから出血する。終盤、CAZが左ストレートを当てれば、貴哉も負けじと右ストレートで応戦し、会場を沸かせた。

　ジャッジは3者3様となり、この試合はドローとなった。

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