【DEEP JEWELS】大島沙緒里がアトム級GP優勝、ストロー級はデビュー3戦目の伊澤星花が新王者に
▼第2試合 DEEP JEWELSアトム級GP準決勝 5分2R
〇青野ひかる(ストライプル新百合ヶ丘)
一本 1R ※腕十字
●にっせー(フリー)
当初、青野と対戦予定だった村上彩(フリー)が病気により欠場、代わってにっせーが出場となった。
青野はレスリングをベースに持ち2014年レスリング全日本社会人選手権48kg級優勝の実績を持つ。戦績は7勝4敗。セコンドはRIZINにも出場した渡部修斗。
にっせーは2019年12月に女子格闘技のレジェンド・しなしさとこをKOする番狂わせを起こし注目を集めたが以降は、今回のトーナメントに出場している大島沙緒里、パク・シウに連敗中。勝ち上がってそのリベンジに挑みたいところだ。
1R、すぐに距離を詰めてタックルは青野。にっせーは距離を取りながら青野のタックルを受けると近距離から右ヒジ。さらにスタンドで飛び乗るようにバックへつく。しかし青野は落ち着いて向き直るとケージ際でテイクダウンに成功。そこから肩固めに捉えると、逃げるにっせーに下から腕十字、これが極まりにっせーがタップ。反対ブロックの勝者である大島に続き腕十字で勝ち上がった。
▼第1試合 DEEP JEWELSアトム級GP準決勝 5分2R
●パク・シウ(TEAM MAD)
一本 1R2分28秒 ※腕十字
〇大島沙緒里(AACC)
パクはキックボクシングでも活躍し、これまでWBCムエタイ世界女子ミニフライ級王者の伊藤紗弥やぱんちゃん璃奈とも対戦。MMAでは現在3連勝中。
大島は3歳から柔道を始め、14年9月の全日本ジュニア柔道体重別選手権女子44kg級で優勝。前戦では富松恵美をアームロックで破っている。
2人は2020年12月に対戦し、パクが判定勝利。半年ぶりの再戦を制して決勝へ進むのはどちらか。
1R、大島は前後に細かく動きつつ、パンチやタックルを見せる。パクはじっくりと様子を見ながら大島が入ってきたタイミングでパンチを返す。大島のタックルをパクが切ってパウンド。すぐスタンドとなると、詰めて来たパクのパンチで大島がダウン。すかさずパウンドを落とすパクだが大島は下から腕十字。
パクはクラッチを組んで耐えるが大島は腕を伸ばし切るとうつぶせになり裏十字へ変化。パクは苦悶の表情でタップし、大島が一本勝ちでリベンジを果たし決勝へ駒を進めた。
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