【UFC】韓国フェザー級チェが圧巻の“97秒殺”KO!崖っぷちからの3連勝でパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトも受賞
6月20日(日・日本時間)に米ネバダ州ラスベガス/UFC APEXにて開催された『UFCファイトナイト・ラスベガス29』にて、韓国選手が衝撃のKO劇を見せた。
メインカードのフェザー級ワンマッチ、ジュリアン・エローサ(31=米国)とチェ・スンウ(28=韓国)の一戦。
エローサはMMA戦績25勝9敗のベテランで、直近の3試合は全てフィニッシュ勝利(1TKO、2サブミッション)と波に乗っている。16年3月の「UFC196」で石原夜叉坊にKO負けしたことがある。
対するチェは2010年のムエタイ世界選手権で銅メダルを獲得するなどムエタイベースの選手。韓国MMA団体「Top Fighting Championship」の元フェザー級王者としての実績を持ち、19年にUFCに参戦。デビュー2連敗とリリースの危機に見舞われたが、そこから復活。現在、2連勝と勢いに乗っている。MMA戦績9勝3敗。
試合は、両者がオーソドックスの構え。序盤から左ジャブ、右ハイ、右ストレートのカウンターを当て、スピード・反応で大きく上回るチェ。両者の距離が縮まった刹那、チェの強烈な左フックがエローサの顔面を直撃!
エローサが大きく後に倒れると、チェはそのままパウンドで追撃。エローサの意識が飛んだところで、レフェリーが試合を止めた。
1R1分37秒の圧巻の秒殺KO勝利を飾ったチェは、会で最も優れたパフォーマンスを見せた選手(2名)に贈られる「パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト」を受賞。一時は崖っぷちに立たされたチェが、これで連勝記録を3に伸ばした。
▶︎次ページ(動画)は、韓国フェザー級チェが“97秒殺”KO!強烈な左フック&パウンドアウトの圧巻のシーン
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