【DEEP KICK】70㎏級初戦の稲井良弥が慎太郎にTKO勝ち、王座挑戦へ前進
▼セミファイナル DEEP☆KICK-57kg契約 3分3R
●勇志(真門ジム)
判定0-3 ※28-29、28-30、28-29
◯久津輪将充(888GYM)
サウスポーの勇志とオーソドックスの久津輪のセミファイナル。1Rは左ミドルで勇志が試合の主導権を握ったかのように見えたが、2Rになるとようやくタイミングの合ってきた久津輪が左の一撃でダウンを奪う。試合の流れを引っくり返された勇志は必死に反撃を試みるが、ときすでに遅し。久津輪が判定勝利を収めた。
試合後、マイクを握った久津輪は本部席に座っていたRISEの伊藤隆代表に「僕をRISEで使ってもらったらうれしい」とアピールした。もし、RISE参戦がすぐに実現しなければ、久津輪は今秋スタートの-57㎏挑戦者決定トーナメントに参戦したいという気持ちもあるという。
▼第6試合 DEEP☆KICK-51kg契約 3分3R
◯KING TSUBASA(ROYAL KINGS)
TKO 2R 58秒 ※レフェリーストップ
●清志(NJKF KTF)
妻の妊娠と出産のため、戦列を離れていたTSUBASAが復帰。NJKFの清志と激突した。1RからTSUBASAは相手の攻撃に合わせてカウンターを狙う。2Rになると、そのタイミングは合うようになり、左で先制のダウンを奪うと、続けざまに放った右で清志をキャンバスに這わせた。
もうじき二人目の子供が産まれるというTSUBASA。家族にとって今回のKO勝ちは最高のプレゼントになったか。
休憩前には7月18日(日)エディオンアリーナ大阪にて開催される『Cygames presents RISE WORLS SERIES 2021 OSAKA』に出場のDEEP☆KICKを主戦場とするファイター、中村寛(BKジム)、百花(魁塾)、YU-YA(魁塾)、力哉(BKジム)、村上真基(ROYAL KINGS)、長谷川英翔(誠剛館)に加え、RISE伊藤隆代表がリング上に登場した。マイクでは伊藤代表より次回RISE大阪大会の見どころ、そして各選手たちの意気込みが語られた。DEEP☆KICKファイター達のRISEでの熱き戦いに期待したい。
▶︎次ページは井上敬太vs成尾拓輝、KING龍蔵vs湧也、水本伸vs祐輝
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