【シュートボクシング】女王未奈がKINGレイナとの接戦制す、MISAKIはダウン奪い判定勝利

2021/07/29（木）UP
（最終更新：2021/07/29 23:48）

▼第3試合　52.0kg契約　エキスパートクラス特別ルール　3分2R延長2R
〇ユリカ・グラップリングシュートボクサーズ（グラップリングシュートボクサーズ/SB日本女子ミニマム級4位）
判定2‐0　※20‐19、20‐20、20‐19
●杉本恵（AACC/修斗世界女子スーパーアトム級3位）

　ユリカは、これまでにMIOや紅絹といった日本トップクラスとの対戦経験もあり、17年8月には香港で開催されたアマチュアムエタイ大会『EAST ASIA MUAYTHAI CHAMPIONSHIPS（東アジアムエタイ選手権）』の48kg級で金メダルを獲得している。前戦は今年1月の『ミネルヴァOSAKA』で、花田麻衣とバチバチの打撃戦を繰り広げて判定勝利を収めた。

　対する杉本は2011＆2012年全日本学生レスリング選手権-51kg級準優勝など、アマチュアレスリングで活躍し、13年8月にMMAに転向。現在は修斗を主戦場とし、昨年8月には修斗女子初代スーパーアトム級王座決定トーナメント決勝戦でベテラン・黒部三奈と対戦、敗れはしたものの最後まで諦めないファイトスタイルが高い評価を受けた。今年5月の前戦では、1Rにリアネイキッドチョークで一本勝ちしている。今回はSB初参戦。

　1R、右ロー、前蹴りで距離を取るユリカに対し、杉本はワンツーを返していく。ユリカに組み付いた杉本は首投げを見舞うもののシュートポイントにはならず。

　2R、積極的にパンチから組みにつないで投げにトライする杉本だが、ユリカはディフェンスしつつしっかりヒザ蹴りを当てる。ユリカは右ロー、左ミドルを当ててペースを握らせない。ユリカが危なげなく判定勝利で外敵を退けた。

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▼第2試合　52.0kg契約　スターテイングクラスルール　2分3R延長2R
〇高野かおり（シーザージム）※デビュー戦
TKO　3R1分39秒　※セコンドからタオル投入
●Miyuki（シーザージム渋谷）※デビュー戦

　1Rからリーチを活かした打撃で優位に立つ高野が、3Rにフロントチョークを極めてTKO勝ちした。

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▼第1試合　45.0kg契約　SBセミプロルール　2分3R延長2R
〇坂田風羽（ファントム道場）
判定3‐0　※三者とも30‐29
●菊地美乃里（GONG GYM）

　1Rからバチバチの打ち合いを繰り広げた両者。組んでのヒザ蹴り、パンチのヒット数で優位に立つ坂田が判定勝ち。

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