【シュートボクシング】MISAKI、笑顔の“バキバキ腹筋”で計量パス、19歳・新鋭女子に「成長した姿で魅せ、勝ちに行く」
7月29日(木)東京・浅草花やしき・浅草花劇場にて開催される『SHOOT BOXING Girls S-cup2021 -road to tournament-』の前日計量が28日(水)に都内にて行われた。
第4試合(45.0kg契約/エキスパートクラス特別ルール/3分3R延長無制限R)に出場するSB日本女子ミニマム級1位・MISAKI(25=TEAM FOREST)は45kgで、対戦する坂田実優(19=FASCINATE FIGHT TEAM)は44.85kgで共にパスした。
MISAKIは黒のトップとブルー柄のアンダーのビキニスタイルで登場すると、凹凸がくっきりとしたバキバキの腹筋が物語るように完璧な仕上がりで、右手でマッスル、左手でシュートポーズを決めた。
【フォト】MISAKIvs坂田実優と、その他試合の計量写真(全20枚)
MISAKIはSB女子軽量級を代表する選手。昨年8月にぱんちゃん璃奈とのREBELS-BLACK 女子46kg級 初代王座決定戦では惜しくも判定で敗北するも、今年に入り、2月に祥子JSK、6月にERIKOを撃破し、2連勝と波に乗る。これまでは“猪突猛進”のスタイルを貫いてきたが、的確性を重視したファイトスタイルにチェンジし、更なる進化を目指す。
対する坂田は現在19歳で4戦とキャリア自体は浅いが、第6代RISEライト級王者・原口健飛率いるFASCINATE FIGHT TEAM所属の期待の新鋭だ。
MISAKIは試合展開を問われると「今回は投げと絞めを封印する」と驚きの発言。SBの特徴でもある技を見せずに「打撃でどこまで行けるか。私が昔に獲ったベルトが打撃だけのJ-GIRLSのベルトなので、再度いつでもどこでも戦えるんだぞというのを見せたい」と、原点に戻った本来の自分の強さを見せることを今回の戦いのテーマに置いた。
さらに、当然のごとくKO勝利を念頭に置いた上で、MISAKIにはもう一つのテーマがあるという。それは魅せる試合をすること。「勝ちにこだわるより魅せて勝ちたい。私が噛みつきに行くくらいの気持ちで。成長した姿を見せる」と笑顔で答えた。
対する坂田はSBルール初挑戦ながらも「投げられない距離で戦う」と淡々とした様子。SB女子軽量級を代表するMISAKIについても「技術もスピードも勝っている」といい、臆する様子は全くない。
王座獲得、続くRENAとの対戦と大きな目標を掲げるMISAKIにとって、今回は絶対に負けられない戦いとなるが、対する坂田も自信満々。果たして勝利の行方は。
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