【五輪ボクシング】入江聖奈が決勝進出、再び3-2の接戦を制す「世界一まであと一勝!」
7月31日(土)の東京五輪ボクシング競技では、女子フェザー級 準決勝で入江聖奈(21=日体大)が判定3-2で勝利。ボクシングでは3位決定戦がないため、これで日本女子ボクシング史上初のメダルが確定した。
【フォト】入江が準決勝で相手の打ち終わりに綺麗な右ストレートをヒットさせる瞬間
19年世界選手権フェザー級銅メダルのカリス・アーティングストール(英国)と競り合った。1Rから圧力をかけ、リーチのあるワンツーを放つ相手に入江は下がって距離をとりながらも相手の撃ち終わりに右ストレートをヒットさせた。
相手にクリーンヒットをガードしてほぼ許さず、的確に当てる巧さを見せた。3Rに相手の左ストレートに顎が上がる場面もあったが、相手の接近戦の連打にもガードしながらサイドステップしフック、ストレートを打ち込み、3―2の判定で決勝に進出。。常に攻めの姿勢を崩さず、接戦をもぎ取った。日本女子ボクシングで五輪初のメダルは銀メダル以上となった
勝利後、入江は「本日は沢山の応援ありがとうございました。銀メダル以上が確定しました!世界一まであと一勝」と意気込んだ。
入江は24日の1回戦で5-0判定で圧勝、2回戦でもチュニジア選手(アフリカ王者)に後半は苦戦しながらも5-0で判定勝ち、準々決勝では18年の世界選手権フライ級9位のネクタ(ルーマニア)に判定3-2で勝利、今回の準決勝も同じく接戦での勝利だった。入江は8月3日の決勝に挑む。相手は19年世界選手権金メダルのネスティー・ペテシオ(フィリピン)。果たして金メダル獲得なるか。
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