【五輪ボクシング】田中亮明が銅メダル、男子フライ級では61年ぶりの快挙
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8月5日(木)、東京五輪ボクシング男子フライ級の準決勝(両国国技館)では田中亮明(27=中京高教)がカルロ・パーラム (23=フィリピン)に判定5-0(27-30×4、28-29)で敗れ、銅メダルとなった。
【フォト】田中が準決勝でパーラムにボディブローを入れる、パーラムが田中に得意の右を当てる、2つの瞬間
パーラムはリオの金メダリストを破り勝ち上がってきた。田中は序盤から圧力をかけ攻めるも、パーラムの鋭い右を連続して被弾する。以降、田中は左フック、そしてボディをヒットさせる。
2Rも圧力をかけながら攻める田中にパーラムは下がりながら、田中の打ち終わりを見逃さず的確に右をヒットさせる。田中の右フックに合わせパーラムはカウンターの右もヒットさせる。
3R、田中のパンチで一瞬後退したパーラムだったが、以降の田中の強打にカウンターを合わせヒットを重ねたパーラムが勝利した。
銅メダルに終わったものの、メダルを獲得できたのは田中の弟でプロボクシング前WBO世界フライ級王者の田中恒成(26)とともに兄弟で力を合わせ作戦を練って練習をしてきたこともあるだろう。
なお、日本ボクシング男子でフライ級のメダルを獲得するのは、1960年ローマ五輪で銅メダルの田辺清以来。61年ぶりの快挙となった。
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