【UFC】元フェザー級王者アルドが復活の2連勝、圧倒的な打撃力で強豪ムニョスをフルマーク判定で下す
WME-IMG
『UFC 265』
2021年8月8日(日・日本時間)米国テキサス州ヒューストン/トヨタ・センター
▼バンタム級マッチ
○ジョゼ・アルド(ブラジル)
判定3-0 ※三者ともに30-27
●ペドロ・ムニョス(ブラジル)
アルドは元UFCフェザー級王者で現バンタム級5位の実力者。ブラジル出身選手特有のアグレッシブなファイトスタイルと破壊力ある打撃を武器に、絶対王者として10年間無敗を誇った。前戦となる昨年12月にマルロン・ヴェラに判定勝利し、連敗を3で止めた。
対するムニョスは元RFAバンタム級王者で現UFC同級9位。2連敗の後、今年2月にジミー・リベラを下し、再起を果たした。
1R、両者オーソドックスの構え。ジャブとカーフキックでリズムを作るムニョス、時折、後回し蹴りを放つ。一方のアルドはムニョスのパンチの打ち終わりのタイミングを中心に、ワンツーを放つ。お互いパンチが届く距離での打ち合い。ラウンド終盤、アルドがアッパーからの連打。ムニョスがバックステップでかわす。
2R、再び接近戦からの展開。アルドのジャブ、ボディショットが当たり始める。ヘッドスリップでムニョスのジャブを交わし、鋭いジャブをついていくアルド。ムニョスがプレッシャーをかけるが、アルドが手数で試合を優勢に運ぶ流れ。
3R、さらに手数を増やすアルド。懐に入ってくるムニョスに連打を当てる。アルドがジャブの3連打!アルドのローで、ムニョスがバランスを崩し倒れると、ムニョスが立ち上がったところに、アルドが再びワンツー。ムニョスの左目尻から流血が見られる。ムニョスの動きを完全に見切ったアルドは、ムニョスが前進すると、サイドステップで交わし、足が止まると、ジャブ、連打をヒット。何度もクリーンヒットさせた。
判定は3者ともに30-27のフルマークでアルドの判定勝利。バンタム級で再びUFCの頂点を狙うアルドが2連勝を飾った。
▶︎次ページ【フォト】は、アルドがムニョスに完勝した激闘シーン
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