【シュートボクシング】新スタイルの海人がムエタイ強豪に完勝、笠原弘希が初回KO勝利
▼第4試合 58.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
〇笠原友希(シーザージム/SB日本フェザー級王者)
TKO 2R2分20秒 ※3ノックダウン
●ポーン・シリラックムエタイジム(タイ)
笠原は、今年2月の開幕戦では栗秋祥梧からシュートポイントを奪った上で完勝。続く4月大会ではDEEP☆KICK王者・宮崎就斗からダウンを奪い、大差を付けて判定勝ちを収めている。今回はSBの宿命のライバルとも言えるムエタイからの刺客を迎えることとなった。成長著しい笠原はどのような試合を見せるか。
1R、笠原は右ボディブローを強打させてポーンの動きを止めると一気にパンチ連打。
ポーンはガードを固めて棒立ちとなり、短期決着かと思われたが、ポーンは左フックを強振させてダウンを奪う。まさかの展開に場内は騒然となるが、ダメージを感じさせず立ち上がった笠原は再びパンチ連打で襲い掛かる。
2Rも逆襲に出る笠原がパンチ連打でポーンを防戦一方に追い込んで右ボディでダウンを奪い返す。さらに左ヒザでダウンを追加させた笠原は、ポーンをコーナーに追い込んで滅多打ちにしたところでレフェリーがストップした。
▼第3試合 65.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
〇村田聖明(シーザージム/SB日本ライト級2位)
KO 1R3分
●力也(士魂村上塾/MA日本ウェルター級王者)
村田はSBの創始者であるシーザー武志の長男で、第13代SB日本スーパーフェザー級王者。今年6月の前戦ではモハン・ドラゴンに勝利し現在6連勝と勢いに乗っている。対する力也は村上竜司塾長の愛弟子。士魂村上塾移籍前の13年6月には当時MA日本スーパーライト級王者だったモハン・ドラゴンを1R35秒、右フックでKOした戦績が光る。今年1月にはMA日本ウェルター級王座決定戦で判定勝利し、ベルトを獲得した。
1R、打ち合いの中で村田が右フックを力也に当てダウンを奪う。距離を詰めた村田は右フックを強振させてクリーンヒットすると力也は立ち上がれず。村田のKO勝ち。
▶︎次ページは、内藤凌太vs.山田虎矢太、山田彪太朗vs.田渕神太
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