【シュートボクシング】海人、ムエタイ強豪のチャンスックに「パンチ、蹴り、ヒジ、ヒザ全部使って圧倒的に勝つ」
9月4日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『SHOOT BOXING 2021 act.4』の前日計量が3日、都内にて行われた。
SBvsムエタイ3vs3対抗戦が行われる今大会。メインイベント(70.0kg契約)で対戦するS-cup2018世界王者・海人(TEAM F.O.D)は69.8kg、チャンスック・バーテックスジム(タイ)は70.0kgで計量をパスし、あとは試合のゴングを待つのみとなった。
海人と対戦するチャンスックは、数年前にはラジャダムナンのリングで梅野源治に勝利しているサックモンコン、現在ONEトップ戦線で活躍するロッタン、センマニーとも対戦経験があり、ムエタイトップファイターの1人と言える。
そのムエタイ強豪と対戦する海人は「明日は久しぶりにワクワクしています。今回に限らず、全体的に磨いてきましたが、新しい自分を見せられると思います。自分がどう動くか自分に対してもワクワクしています。明日は思いっきり楽しんで勝ちたい」と試合が楽しみで仕方がない様子。続けて「パンチ、蹴り、ヒジ、ヒザと全部を使って圧倒的に勝ちたい」と圧勝を予告した。
対するチャンスックは「(海人は)日本で一番強い選手と聞いて、凄くワクワクしている。実際に試合映像を見たらパンチ、蹴り、ヒザと全部がうまかった。自分が勝つとしたらヒジしかないと思ったけど、逆に私を倒すのは簡単ではない」と不敵な笑みを浮かべた。
また、セミファイナル(63.0kg契約)で対戦するSB日本スーパーフェザー級王者・笠原弘希(シーザージム)は63.0kg、パランラックFELLOWGYM(タイ)は62.5kgで計量パス。
弘希は「相手は絶妙なタイミングで蹴りを打ってきて、蹴りが強いと思いました。倒して勝つしか盛り上がらないので完封した上で倒して終わらせます」と完勝宣言。
それを受けてパランラックは「相手のビデオを見てなかなかのテクニシャンだと思った」と弘希を評するが「私には叶わない。どんな展開になっても私が勝ちます」と挑発した。
そして、対抗戦の初戦(58.0kg契約)でポーン・シリラックムエタイジム(タイ)と対戦するSB日本フェザー級王者・笠原友希(シーザージム)は、58.0kgのリミットで計量パス。
友希は「メイン、セミにも負けないような熱い試合をします。相手はサウスポーでムエタイで培った技術があってうまいと思いますが、強くはない。自分がトップバッターなので僕がしっかり倒します」と、勝ってメイン、セミにつなげたいと強く意気込む。なお、対戦相手のポーンは到着遅れのために会見は欠席となった。
会見に同席したシーザー武志会長は「SBとムエタイの対決は、過去にも彼らの先輩たちがどんどんやってきて盛り上げてきました。今のチャンピオン3人の実力がわかる試合になると思いますので私も楽しみにしてます」と大きな期待を寄せた。
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