【DEEP KICK】寺山遼冴が初防衛に成功「次は55kgに上げて、変わった姿を見せたい」=9.23大阪
▼セミファイナル DEEP☆KICK-70kg挑戦者決定トーナメント決勝 3分3R延長1R
●龍威地(NJKF ARENA)
TKO 1R2分44秒 ※レフェリーストップ
〇稲井良弥(TARGET)
※稲井が-70kg次期挑戦者に決定
「DEEP☆KICK -70kg挑戦者決定トーナメント決勝」として行われたこの試合、4月にCHERRYBOY和也を破った龍威地と、7月に慎太郎を破った稲井が対戦。
ここまで4戦4勝(3KO)といまだ負けなしの稲井は序盤から顔面前蹴り、左右パンチからのインロー、前蹴り連打と攻め込み、ローからのパンチ連打でダウンを奪うと、さらにパンチ連打でレフェリーがストップ。
相手を寄せ付けない強さを見せて1R2分44秒でTKO勝ちをもぎ取り、籔中謙佑への挑戦権を得た。11月28日に同所で開催される次回大会で対戦する両者はリングで対峙し、稲井が「今日は成長した姿を見せられたと思います。11月は俺の全てを懸けて奪いにいきます」と言うと、籔中は「僕はベルト獲ってから防衛戦2回ともドローというしょうもない試合をしてるので、こうして1RKOで勝った稲井選手とバッチバチに打ち合って、今度こそしっかり勝ってベルトを巻きたいと思います」と返答。
▼第7試合 RISE-63kg契約 3分3R
●山畑雄摩(NJKF心将塾)
判定0-3 ※29-30、28-29、27-30
○KENTA(HAYATO GYM)
RISEライト級ランキング戦として行われたこの一戦。DEEP☆KICK-63kgのタイトルは保持しているもののRISEでのランキングはない山畑と、RISE同級5位で東京から乗り込んできたKENTAとの激突だ。山畑は1Rから蹴っていった左インローを効かせるも、KENTAも重い右ミドルを返す。
2RにはKENTAの右ミドルとパンチ、山畑の左インローという図式が明確になり、KENTAの足が流れる場面もあったが、蹴り合いになると最後はKENTAの蹴りで終わる場面が増えていく。
3Rには山畑がボディや右ストレートなども見せたが、KENTAのヒザとミドルを打開できず終了。判定は29-28、30-29、30-27の3-0でKENTAが勝利。試合後、勝ったKENTAは「負けたら引退しようと思っていました。山畑選手、次はそのベルトを懸けて戦ってください」と山畑にタイトルマッチでの再戦を要求した。
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