【海外MMA】元UFC戦士・田中路教が2年8ヶ月ぶりの復帰戦勝利、ブラジル強豪をグラウンドで圧倒=LFA
11月6日(日本時間)に米国カリフォルニア州バイセイリアで開催された総合格闘技イベント『LFA 117』メインイベントのバンタム級ワンマッチで、田中路教(31=日本/TEAM ALPHA MALE JAPAN)がヒカルド・ディアス(30=ブラジル)に判定3-0で勝利した。
田中は柔道と柔術を学び、10年に修斗でプロデビュー。11年には修斗フェザー級新人王に。13年にグアムの『PXC』でバンタム級王座に就き、14年にはUFCと契約。初戦で白星を飾ったが、14年の第2戦でプロ11戦目にして初黒星。UFCでは2勝3敗の戦績を残した。前戦となる19年3月にパンクラスでウラジミール・レオンティブに判定勝利し、今回2年8ヶ月ぶりの復帰戦となる。
対するディアスは米国名門キングスMMA所属で、MMA戦績は10勝4敗。現在3連勝中で、前戦となる今年5月のジョージ・ガルシア戦ではヒザ蹴りでKO勝利を飾った。
1R、序盤に田中がディアスの右ストレートを被弾しダウン。しかし、すぐに立ち上がると、田中が払い腰でテイクダウン。トップからパウンドを落とし続けながら、スクランブルを仕掛けるディアスを抑え込んで立たせない。
2R、田中の両足タックルをディアスが切ると、スクランブルから前転しながらディアスがマウント奪取。しかし、田中はすぐに切り返しリバーサルからトップポジションに。中央でパウンドやヒジを落とし続ける。田中が鉄壁のグラウンドワークで試合を支配。
3R、田中が小外掛けでテイクダウン成功。バックを狙う動きを見せながらパウンドを落とし続ける。残り1分、金網際、ディアスが足関節を狙うが、ディフェンスした田中が下からギロチンチョーク。ディアスにトップを許すが、ここで終了。結局、判定3-0(三者共に30-27)で田中が快勝した。
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