【BOUT】ぱんちゃん璃奈と大倉萌がエキシビションマッチ、メインで嶋田将典が秒殺KO勝ち、野呂裕貴が1日限定復帰で勝利=11.21北海道
▼RISEランキング戦スーパーフェザー級3分3R EX1R
〇嶋田将典(Stay Gold/RISEスーパーフェザー級7位)
KO 1R 30秒
●安斎宙(Kickboxing Academy Sapporo)
今年4月開催の BOUT42では磯山恒基を左の三日月蹴りによって3R KOで撃破し、1年3カ月ぶりに再起を果たした安斎宙。その勢いで今大会ではメインに抜擢された。所属するKickboxing Academy Sapporoのキック部門では山川賢誠に続いて期待されている存在だ。
今回の対戦相手は過去2度も BOUTに参戦している嶋田将典(Stay Gold)。かつて武尊や白鳥大珠とも拳を交わしたキャリアを持つ静岡の雄だ。KO率は7割を超えるハードパンチャーでもある。
しかも、今回の契約体重は嶋田に合わせたスーパーフェザー級とバンタム級が適正の安斎にとっては試練ともいえるマッチメークだった。
1R、オーソドックスに構える両者は右ローで探り合う静かな立ち上がりに見えた。そうした中、嶋田はいきなり右ストレートをジャストミート。この一撃をまともに食らった安斎は立てず、会場に10カウントを響かせた。嶋田の衝撃的ともいえる一撃で今大会は幕を閉じた。
▼RISE公式戦スーパーフェザー級3分3ラウンド
〇野呂裕貴(エスジム/元WPMF日本バンタム級チャンピオン、元ムエタイオープンスーパーバンタム級チャンピオン、元NKBバンタム級チャンピオン)
KO 2R 1分4秒
●ソントン・チタラダ(タイ・元ルンピニースタジアムバンタム級2位)
かつてWPMFやNKBの日本バンタム級など国内ムエタイ三冠王として活躍した野呂裕貴(エスジム)が1日限りの復帰を果たし、元ルンピニースタジアム認定バンタム級2位の実績を持つソントン・チタラダ(タイ)と対戦した。
ルールは以前野呂が得意としていたムエタイやヒジ・ヒザありの純キックボクシングルールではなく、RISEルール。「現役時代に経験できなかったルールを体験することで、今後の指導に活かしたい」というのが復帰の理由だった。
現在は札幌を拠点に指導者としての道を歩む野呂にとっては久々のリングとなったが、この日のためにきちんと追い込みもしてきたのだろう。1Rこそお互いムエタイのリズムで闘う場面が多かったものの、手数はワンツーを主体に積極的に前に出ていた野呂の方が上。2Rになると、左からの右フックで先制のダウンを奪う。立ち上がってきたソントンに対して、野呂は再び「右」を決め熱戦に終止符を打った。まだ34歳。もう一花咲かせてほしい気もするが。
▶︎次ページは上野惇平vs愛翔、平賀正孝vs江崎壽、堤彪羽vs相沢晟
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