【ONE】フィリピン強豪キンガッドが完敗、アクメトフの“テイクダウン地獄”に封じ込まれる
ONE Championship
『ONE: WINTER WARRIORS II』
12月17日(日本時間)シンガポール・インドアスタジアム ※事前収録
▼メインイベント・MMAフライ級マッチ
●ダニー・キンガッド(26=フィリピン)
判定0-3
○カイラット・アクメトフ(34=カザフスタン)
キンガッドはフィリピン名門チームラカイ所属の強豪でフライ級2位。過去、和田竜光、若松佑弥、仙三を破っており、前戦となる昨年1月にシェ・ウェイに判定勝利を収めた。
対するアクメトフは元フライ級王者で現在ランキング4位の実力者。レスリングのグレコで国内王者に3度も輝くなど、その卓越したレスリング技術に定評がある。
1R、キンガッドの右ミドルをアクメトフがキャッチし、そのまま抱え込んでテイクダウン成功。アクメトフのトップコントロールに、キンガッドが立てないままラウンド終了。
2R、組み付くアクメトフにキンガッドがヒザ蹴りを放つなど、グラウンドに行かせない。逆にアクメトフの蹴り足をつかんで倒そうとするなど、キンガッドがテイクダウンを狙う動きを見せる。
しかし、前に行ったところで、アクメトフにカウンターのタックルを受け、テイクダウンを許してしまう。キンガッドはここでもアクメトフのトップコントロールに苦しむ。
3R、劣勢をひっくり返したいキンガッドは序盤から飛びヒザ蹴りを放つなど猛攻。しかし、アクメトフの左フックからのタックルで、またもやテイクダウンを許してしまう。
スクランブルから立ち上がることに成功したキンガッド。逆転の猛攻を加えるが、アクメトフのタックルを警戒してか、攻撃が単発気味で流れを作れない。
残り30秒、アクメトフがキンガッドのヒザ蹴りをキャッチし、テイクダウン。声を出しながらパウンドを落とし続けたところで、試合終了。
判定3-0でアクメトフが完勝。キンガッドはアクメトフのテイクダウンになす術なく、不発に終わった。
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