【海外MMA】新人のマッスル戦士が”一撃KO”で大会最速記録！”元UFC王者ヌルマゴメドフ大会”に新星出現＝ロシア

2022/02/04（金）UP
（最終更新：2022/02/04 19:38）

　元UFCライト級王者ヌルマゴ・マドメドフがオーナーを務める『EAGLE FC』。
　その将来有望な新人・新鋭を集めたイベントの4度目のセレクションシリーズ『EAGLE FC　Selection 4』が1月30日、ロシア・ダゲスタン共和国で開催され、初出場のアルスラン・ビラロフ（29＝ロシア）がライトヘビー級マッチで、わずか18秒の一撃でKO勝利し、セレクションシリーズ最速KOタイ記録を出した。　

【動画】最速の18秒KO！蹴り足キャッチから豪腕フック

　対戦相手は17年デビューでプロ2戦目のイスラム・ビアリエフ（27＝ロシア）。向かい合うと身長183cmのビアリエフに対し、新人のビラロフは188cm、身体のマッスル度も凄く、一回り大きく見える。
　試合は開始すぐ、相手のビアリエフのローキックがヒット。続く2発目に関節蹴りを放ち、ビアリエフが優勢に試合を進めるかと思いきや、何と新人のビラロフがこの蹴り足をキャッチしながら、豪快な左フックを放つ！ビラロフはビアリエフのアゴを撃ち抜き、片足を抱えたまま倒すと、容赦ない追撃のパウンド。レフェリーがすぐに試合を止めた。

　開始わずか18秒の秒殺KOで、ビラロフがデビュー戦で勝利した。快勝したビラロフ、身体もそうだが当て感や闘志も素晴らしい。果たして今後『EAGLE FC』本大会に進出し、ヌルマゴメドフの目に止まるほどの活躍することができるのか期待される。

『EAGLE FC:Selection 4』
1月30日（日本時間）ロシア・ダゲスタン共和国キジリュルト

▼ライトヘビー級マッチ
○アルスラン・ビラロフ（ロシア）
KO 1R18秒　※パンチ連打
●イスラム・ビアリエフ（ロシア）

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