【UFC】流血ピンチから大逆転の失神チョーク!劇的な一本勝ちに「これぞ、ネバー・ギブアップの精神だ」と称賛の声
2月13日(日本時間)米国テキサス州ヒューストンで開催された総合格闘技イベント『UFC 271』にて、ダグラス・シウバ・ジ・アンドラージ(36=ブラジル)が逆転の末、セルゲイ・モロゾフ(32=カザフスタン)をリアネイキッドチョークで失神させ、劇的な一本勝ちを飾った。
アンドラージはボクシングが得意でアグレッシブなファイトを信条とするブラジル・ベテラン。27勝のうち20KO・2一本と高いフィニッシュ率を誇る。
対するモロゾフは元M-1 GLOBALバンタム級王者。昨年1月にUFCデビューし、UFC1勝1敗の成績。MMA17勝のうち11フィニッシュ(8KO・3一本)を誇る。
試合は1R、モロゾフの右アッパーがヒットし、アンドラージがダウン。モロゾフが上からヒジを落とし、アンドラージの額をカット、流血する。右まゆ付近から血を滴り落としながら戦うアンドラージ、いつ止められてもおかしくない状態だ。
しかし、2R、崖っぷちのアンドラージは序盤からアグレッシブに攻め、左ボディと右ストレートのコンビネーションで、モロゾフからダウンを奪う。
立ち上がるも、効いた様子のモロゾフ。お互い満身創痍の状態で、パンチを打ち合う一進一退の攻防。ラウンド中盤、アンドラージがモロゾフをなぎ倒し、バックポジション。4の字ロックからリアネイキッドチョーク!
モロゾフはタップ出来ずに失神。レフェリーが試合を止めた。
2R3分34秒、アンドラージの劇的な逆転一本勝ち。UFC公式SNSに公開された映像には「あんなにカットした状態で戦うなんて、アンドラージは戦士だ」「これぞネバーギブアップの精神だ」と称賛の声が多数寄せられた。
『UFC 271』
2月13日(日・日本時間)米国テキサス州ヒューストン
▼バンタム級 5分3R
○ダグラス・シウバ・ジ・アンドラージ(36歳・ブラジル)
一本 2R3分34秒 ※リアネイキッドチョーク
●セルゲイ・モロゾフ(カザフスタン)
【勝者 選手データ】(2022年2月13日現在)
ダグラス・シウバ・ジ・アンドラージ(36歳・Douglas Silva de Andrade・ブラジル)
階級:バンタム級
身長:170cm
戦績:28勝(20KO・2一本)4敗1無効試合(TAPOLOGY参照)
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