【海外MMA】衝撃の9秒殺KO！世界王者を兄に持つ期待の新人が豪腕パンチ「遺伝子レベルの強さ」と解説が興奮=米TitanFC

2022/03/07（月）UP
（最終更新：2022/03/07 12:16）

　3月5日（日本時間）米国フロリダ州マイアミで開催された総合格闘技イベント『TitanFC74』にて、世界王者を兄にもつ期待のデビュー新人による、9秒殺KO劇が起きた。
　KOしたのは、マコア・クーパー（21=米国）。ウェルター級マッチのラタビアス・スラッシャー（25=米国）との一戦だった。

 【動画】9秒殺の一撃KO！デビュー期待の新人が豪腕パンチ

　クーパーは、PFLウェルター級世界王者のレイ・クーパー3世の弟。高校時代にハワイ州のレスリング王者になった実績を持ち、打撃技術はボクシングを中心に磨いてきた。

　対するスラッシャーは空手ベースの選手。両者ともに今回がプロデビュー戦となる。

　試合は開始すぐ、前に出てジャブを出し合う両者。スラッシャーのワンツーに合わせて、クーパーが踏み込んで右ストレート！
　強烈な一発を顔面に被弾したスラッシャーは吹っ飛ぶようにダウンすると、クーパーは追撃のパウンド2発。視線が定まらないスラッシャーの様子を見て、レフェリーがすぐに試合を止めた。

　試合解説者が「クーパー家族は凄い。あのパワー、まさに遺伝子レベルの強さだ」と興奮した。

『TitanFC74』
2022年3月5日（日本時間）米国フロリダ州マイアミ
▼ウェルター級マッチ
○マコア・クーパー（米国）
KO 1R9秒　※右ストレート
●ラタビアス・スラッシャー（米国）

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